海外旅行には付き物の時差ボケの解消法!これまで時差ボケを感じたことが無いのは変ですか?
海外旅行に「時差ボケ」は付き物?
これまで、海外に行った回数はかなりの回数になります。
若い頃はハワイが大好きで、当時は人が休む時には休めず人が休みを取らないときに休める仕事をしていたこともあって、格安料金で年に2~3回出かけていました。
また、ヨーロッパに住んだ経験や、シンガポールに住んでいたこともあるので、飛行機での長時間移動はかなり多く経験しています。
旅行に行くたびによく出てくるのが、「海外に行ったら時差ボケが辛いんだよね~」という会話です。
ですが、私自身はこれまで一度も時差ボケになったことがありません。
なぜだかわかりません。
これを言うと、ほぼ全ての人にびっくりされます。
というか、信じてもらえません。
因みに、滞在地での時差ぼけ症状の程度は、西へ飛行した場合よりも東へ飛行した場合に強くなるそうです。
西への飛行は日本からヨーロッパへの方向で、東はアメリカ大陸の方向になります。
オリンピックに合わせて夏時間を導入?
何年か前から、日本でもオリンピックに合わせて夏時間を導入するという話が出ていました。
ですが、反対にヨーロッパなどでは夏時間を止めようと言う話が出ているので、時代に逆行しているのでおかしいという議論もされてました。
2018年の秋頃のニュースで、最終的に自民党が東京五輪のサマータイムの導入を見送ったと出ていたので、この話も立ち消えになったみたいです。
この話が盛り上がっているところで、欧州議会が夏時間の2021年廃止案を可決したというニュースも、いつだったか忘れましたが目にしたことを記憶しています。
個人的にヨーロッパに住んだことがあるので、夏時間も経験しています。
住んでいたのはもうだいぶ前になりますが、その頃でも地元の人の中には、「夏時間・冬時間は疲れるから嫌だ」と言う人も多くいました。
「夏時間・冬時間」は1時間の差しかないわけですが、それでも多くの人が時差ボケと同じ症状を感じているわけです。
時差ボケを感じない自分にとっては、「たった1時間なのに大げさだな~」と思っていましたが、どうやら自分の方が変わった人でした。
このように、世の中は「夏時間はもう止めようよ~」という流れなのに、どうして日本で「オリンピックに向けて夏時間を導入しよう!」という話が出てきたのか不思議です。
直ぐに現地時間に慣れるには?
また「時差ボケ」の話に戻ります。
例えば、羽田からパリまで12時間かかったとして、朝10時に羽田を出発したらパリには現地時間の14時に着きますが、日本時間では22時になります。
パリでは日が燦々としている時間帯ですが、体内時間はそろそろ眠くなる時間帯ですよね?。
機内にいる時間も長いので確かに疲れが残っているし、体内時間は真夜中なので、「時差ボケ」を感じない私でも着いた時には流石に眠気を感じます。
特に、私の場合は機内でほとんど寝ることが出来ないので、いつも映画を2~3本見てしまい、一睡もしないうちにいつの間にか到着することも多いです。
ということで、着いてチェックインしたら、直ぐに仮眠することも多いです。
ですが、長くても1時間~1時間半ほどの睡眠で、眠くても無理やり起きます。
疲れない仮眠は25分ぐらいが最適らしく、それ以上寝ると睡眠が深くなり、起きるのが辛くなるそうです。
しかし、流石に30分ほどの仮眠でパッと起きるのは難しいので、1時間ほどは仮眠します。
心配な時には、フロントに時間を指定して電話で起こしてもらったりします。
起きたら直ぐにシャワーを浴びて、目をパッチリ覚まします。
その後は、現地の時間帯に合わせて食事や睡眠を取るので、体は直ぐに慣れてしまいます。
日本に帰った時も全く同じように対処するので、疲れが取れないとか昼間眠くなるとかの症状は、全く出たことがありません。
「時差ボケ」の対処法ってあるの?
「時差ボケ」になったことがないと言うと、やはり対処法を聞かれます。
上記にも述べたと通り、これと言って特別な対処法を取っているわけではありません。
何故か、自然に体が慣れてしまうんです。
しかも、着いて直ぐに仮眠をとったとしても、その日の夜は普段の生活と同じ時間に寝てしまえば、次の日はもうすっかり普段の生活パターンに戻っています。
要するに、昼間のうちは活動して、夜中になったら眠くなるという生活パターンに。
これだと参考にならないので、自分でも少し調べてみました。
色々なサイトを見ましたが、主に下記のようなことが書かれていました。
・飛行機に乗り込んだら、直ぐに時計を現地時間に合わせる。
・食事のコントロールで体内時計を調整する
(機内の食事は、基本的に到着地の時間を考慮して出されるらしく、出された食事はしっかり取るか、食べたくなかった場合は少しでも取るようにする。)
・現地で時差ボケを感じたら、朝眠くても早めに起きて朝日を浴びる
(体内時計は太陽の光によってもコントロールされる。)
・出発の2~3日前から、現地時間を意識して一日を過ごす。
・前日は多少寝不足にしておき、機内では映画なども見ずに熟睡する。
・出発前には、十分な休養と睡眠を取っておく。
・滞在時間が短い場合は、現地時間に無理に合わせないで、日本の夜間にあたる時間にまとまった睡眠を取り日本のリズムを保ったままにしておく。
・機内は乾燥しているため、脱水症状を避けるために飛行機に乗る前から現地に到着するまで、たくさんの水を飲んでおく。
(トイレが近い私は、絶対に避けたい方法です。)
・機内では定期的に立ち上がって歩きまわったり、ストレッチなどをして筋肉を伸ばしておく。
色々なサイトに書かれていたことを羅列しただけなので、中には「前日は寝不足にしておく」とか「出発前には十分な睡眠を取っておく」などの相反する方法もあります。
皆さん、色々と苦労しているのがわかります。
わかったのは、それぞれ人によって時差ボケの解消法は違うということです。
そのなかで、皆さんほぼ同じ意見なのは、現地でも朝早く起きて夜になったら寝るという、普段自然に行っていることを現地の時間に合わせて同じように行うということです。
それが、私の身体は無理をしなくても自然に出来るので、皆さんが言う「時差ボケ」を起こさないというのもわかりました。
「時差ボケ」が辛い人は、上記に記載したような方法を色々試してみて、自分に一番合った方法を見つけてください。
体内時計をいかに早く現地時間に合わせられるか?…そこが一番の肝になっているみたいです。
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