シンガポールの住宅事情[コンドミニアムについて]
「コンドミニアム」には、裕福なシンガポール人も住んでいますが、大抵は駐在の日本人を含む外国人が住んでいます。
そして日本のマンションと比較すると、非常に豪華です。
「コンドミニアム」には、プールやジム・テニスコート・バーベキューピットやパーティールームなども普通にあり、24時間のセキュリテーガードも常駐していますます。
家賃の高いコンドミニアムは、そこらの小さなホテルなどよりもよっぽど豪華で、まるでリゾートホテルにいるような錯覚を覚えたりします。
会社の上司が凄いコンドミニアムに住んでいたら、よくそこで会社の同僚や友人達を呼んでバーベキューパーティをしたりします。
プールもあるし、ローカルの同僚なども家族連れで遊びに来るので、いい家族サービスにはなります。
私もシンガポール滞在中はコンドミニアムに住んでいました。
そんなに高級なコンドではありませんでしたが、一応プールもバーベキュー施設もありましたし、24時間セキュリティーガードもいました。
私が住んでいた頃は家賃もまだ高くなく、場所にもよりますが1LDKタイプのコンドミニアムなら安いところだと1200~1300ドルぐらいから借りれました。
家賃が上がっている今だと、1LDKの部屋でも3000ドルぐらい払わないと借りれないのではないでしょうか?
家賃にもよりますが、大抵はテレビやソファー・ベッドなども備え付けてあります。
家具や電気製品はいらないので家賃を下げてくれという交渉もできます。
私が住んでいた頃は、あまり景気が良い時期ではなかったので、2年契約の更新時に大家さんから家賃値下げの条件を貰った覚えがあります。
景気が悪い時には引っ越す素振りを見せると、家賃を大幅に下げてくれたりします。
しかし、景気が良くて家賃がどんどん上がっている時期だと、契約時に大きくふっかけてきたりします。
そういう時には、無理に住み続けないで引っ越した方が得だったりします。
最初の契約時には、家賃の1~2ヶ月分をデポジット(敷金)として払う必要がありますが、問題がなければ出る時にそのまま返ってきます。
通常シンガポールでは2年契約で、更新時には上記に述べたように家賃の再交渉が出来ますが、日本のように形ばかりの契約期間ではなくて、途中で都合により解約をした場合は違約金を取られたりします。
そのような場合、デポジットも返ってきませんが、日本に帰国するなどの理由の場合は大丈夫みたいです。
これも、代理店の力とオーナーさん次第みたいですね…
私も契約途中で日本に帰国したのですが、デポジットもキチンと返ってきました。
私の場合は、家賃をなるべく安くするために家具無し(ベッドとエアコンだけは付いていました)で契約していたので、途中で解約する代わりに購入したソファやテレビをオーナーさんに無料で譲渡してきました。
そして、1LDKといっても日本のマンションに比べるともの凄く広い。
リビングだけで20畳ぐらい、部屋も10畳ぐらいあるし、更にキッチンは独立しているし、更にコンドミニアムには通常3畳~4畳半ぐらいのメイド部屋もあるので、メイドを雇わない人はクローゼットや荷物置き場として利用できます。
更に天井が高くて、大体3Mぐらいはあると思います。
ですから、コンドミニアムぐらしには必ず脚立が必要です。
これも備え付けの場合が多いですが、脚立がないとまずカーテンが取り付けられませんし、部屋の照明も付けられません。
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