シンガポールの住宅事情[エアコンやガスの件など]
シンガポールで部屋を借りて住んでみて日本と大きく違うのは、必ずエアコンのメンテナンス代が必要になることです。
大家さんが既に業者と契約しており家賃に含まれている場合もありますが、自分で契約する場合は職場の同僚などに聞いて安くて良い業者を探す必要があります。
現在の状況はわかりませんが、10年ちょっと前はエアコン1ヶ月1機60~100ドルぐらいだったような気がします。
何ヶ月かに1回は、エアコンのガスも入れなおさないと効き目がなくなるので、これにも追加料金がかかります。
このエアコンメンテは絶対に契約しないと、エアコンがぶっ壊れてしまいます。
自分が契約しないでエアコンが壊れたら、大家さんに弁償させられます。
HDBなどは、エアコンが無くても風通しがいいような設計になっています。
シンガポールの住宅は、たいてい玄関のドアも2重になっており外側のドアは金属製の格子戸なので、HDBなどでは内側のドアを開けっ放しで、エアコンを消して風通しを良くしたりしています。
しかし、知り合いが隣近所に沢山いて部屋の中が丸見えでも気にしないローカルの人達とは違い、周りを気にする日本人だとそうはいかないでうよね?
しかもいくら金属製の格子戸とはいえ、やはり防犯上気になるし…
日本のエアコンは夏場ずっと24時間稼働していても、あまり壊れたという話を聞いたことはありませんよね?
でもシンガポールでは、1年中ほぼ24時間つけっぱなしにする必要があります。
シンガポールでは、メンテを怠ってエアコンが壊れたという話はよく聞きます。
ですから、エアコンのメンテナンスはすごく重要です。
1年中夏だし夜もつけっぱなしで、エアコンはずっと働き通しですから、流石に壊れるでしょう…
確かに、日本では10年以上使用してもエアコンは壊れませんが、シンガポールでは5年も使用するとダメになったりします。
メンテナンスは、内側の洗浄やガスの点検などを行うだけですが、これも手入れを怠ると突然エアコンが冷えなくなったりします。
メンテはしっかりしているのに壊れたら、これは大家さんの責任になります。
日本でも、最低年1回は業者さんを呼んでエアコンの掃除をした方がいいと思います。
高温多湿だし、そのまま放ったらかしにしていると、機会の奥やパイプの中はカビだらけになるので、絶対に健康にいいはずはありません。
それともう一つ住んみて驚いたのが、コンドミニアムでもプロパンガスを使っているところが多いという事です。
都市ガスもあるみたいですが、場所によってはプロパンガスしかないところもあるみたいです。
最近の新築コンドミニアムでは、ガスコンロではなくIHクッキングヒーターを設置するところも増えているみたいです。
プロパンガスは急に切れるので、料理などをしている時には大慌てします。
せっかく途中まで作ったのに、そんな時は最初からやり直しですね…
業者さんは大体近くを回っているので、電話したらすぐ持ってきてくれますが…
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