SFC修行の旅のまとめとスーパーフライヤーズカード到着の件
SFC修行の旅ですが、本格的に始めてから約3ヶ月で一気に達成しました。
SFC修行を決める前にじゃらんや旅作で出かけていた分と、年始に予約していた格安タイ行き航空券があったので、実際にSFC修行で予約したのは羽田(一部成田)-シンガポール往復2回分と羽田-沖縄往復4回分になります。
そのうちの羽田-沖縄往復2回分は、羽田-シンガポール往復1回分にくっつけたので、SFC修行の大きな旅は下記の4回になります。
この4回のSFC修行用の旅で獲得したプレミアムポイントは、計41,184ポイントです。
表にすると、下記の通りです。
時期 | 発地 | 着地 | クラス | ポイント |
---|---|---|---|---|
6月下旬 | 羽田 | 沖縄 | 旅割28 | 1,476 |
6月下旬 | 沖縄 | 羽田 | プレミアム株主優待 | 2,860 |
6月末 | 羽田 | シンガポール | プレミアムエコノミー | 5,368 |
7月始め | シンガポール | 羽田 | プレミアムエコノミー | 5,368 |
7月中旬 | 羽田 | 沖縄 | プレミアム旅割28 | 2,860 |
7月中旬 | 沖縄 | 羽田 | 国際線片道 | 1,968 |
7月中旬 | 羽田 | シンガポール | プレミアムエコノミー | 5,368 |
7月中旬 | シンガポール | 成田 | プレミアムエコノミー | 5,368 |
7月中旬 | 羽田 | 沖縄 | 国際線片道 | 1,968 |
7月中旬 | 沖縄 | 羽田 | プレミアム旅割28 | 2,860 |
9月中旬 | 羽田 | 沖縄 | プレミアム旅割28 | 2,860 |
9月中旬 | 沖縄 | 羽田 | プレミアム旅割28 | 2,860 |
それに、修行を決める前に予約していた、タイのクラビに行った時に獲得したスターアライアンス機の往復ポイントが3,286ポイント。
そして、定期的に利用している羽田-伊丹間のプレミアムポイントを合算して、最終的に9月末までに計50,070ポイントになりました。
本当にギリギリ5万ポイントを超えました。
羽田-伊丹間は、じゃらんや旅作などの包括割引や旅割の予約なので、1回の旅行ではあまりポイントは加算されませんが、ほぼ毎月行っているのでそれが積もり積もっています。
もっと早くお盆ぐらいまでには達成したかったのですが、6月中旬からプレミアム旅割を探し始めたので、フライトはほぼ満席状態で予約が取れませんでした。
ところで、今年からANAの新しい運賃が始まって、予約方法と予約クラス等の変更がありました。
旅割や特割も無くなって、「ANA FLEX」「ANA VALUE」「ANA SUPER VALUE」という運賃体系に変更されています、
9月3日0:00から、2018年11月3日ご搭乗分~2019年8月23日ご搭乗分までを一斉発売するということだったので、午前中の早い時間に試しにチェックしてみましたが、随分先の時期までプレミアムクラスは売り切れになっていました。
取り敢えず取られる前に抑えておこうと考えた人も多かったせいか、販売開始から数時間後でしたがチェックした時には空席がほぼ無くなっていました。
また、長期販売分は販売数も少なく放出しているらしく、そのせいもあって随分先まで満席になっていましたが、時期が近づくと残りの席を開放したり、取り敢えず予約を入れた人がいらない席をキャンセルしたみたいです。
そこで、暫くして1ヶ月後・2ヶ月後(11月~12月分)の羽田-沖縄行きのプレミアムクラスをもう一度チェックしたら、空席に戻っている時間帯も出てきています。
とは言え、8時~15時の時間帯は直ぐに満席になってしまうので、曜日や時間帯の妥協がどうしても必要になってきます。
私のように個人で仕事をしている場合は時間調整がしやすいですが、サラリーマンやOLで時間の制限がある方は、どうしても週末に集中するので予約を取る事自体がが難しいのが現実です。
販売方法なども変わったので、これからSFC修行を考えている方は、色々情報を集めて作戦の変更が必要になりそうです。
上記の羽田-シンガポール往復2回分と羽田-沖縄往復4回分で請求された金額合計は、株主優待券をヤフオクで落札した経費3,500円を含んで429,880円になります。
上記のルートで稼いだポイントは41,184ポイントなので、1PP当たり10.44円になります。
単純にエアチケット代のみの計算で、シンガポールでのホテル代などは含んでいません。
そして、クレジットカードで貯まったポイント分をANAコインに移行した分の合計が108,550円なので、実際に支払った金額は321,330円になります。
実際に払った金額(321,330円)を41,184ポイントで割ると、1PP当たり7.80円になります
SFC修行前に予約したチケットで獲得した残りのポイントは、50,070PP-41,184PP=8,886ポイント(5万ポイントまでの残りは8,816ポイント)ですが、ホテル代なども含んでいる金額なので単純にチケット代のみの合計金額を算出することは出来ません。
ですので、勝手ですが上記記載のPP当たり10.44円で5万ポイント全てを獲得し、SFC修行を完結させた事としました。
となると、10.44円/PP×50,000ポイント=522,000円でSFC修行を完結できたという事になります。
そして、522,000円からクレカポイントをANAスカイコインに移行した108,550円を差し引くと、413,450円になります。
この金額を、SFC修行を完結させるために必要とした金額ということとし、そこから割り出した1PP当たりの金額は下記になります。
413,450円÷50,000ポイント=8.27円
SFC修行では、1PP当たり10円が目安だと言われているので、8.27円/PPだとかなり満足できる数字なのではないかと思います。
※これらの計算には、ホテル代や食事代・バスなどの移動費は含んでおらず、ANAのチケット代のみの計算になります。
もし、クレジットカードで獲得したポイントを移行したマイル・スカイコイン分や、ポイントサイト経由のマイルを全く利用しなかったとしたら、やはり最低でも50~55万円はかかるということになります。
また、今回ANAの新しい運賃が始まった影響で、プレミアムクラスの運賃も値上がり傾向のような気がします。
となると、2019年度のSFC修行では、全て現金のみでまかなったとしたら60万円ぐらいはお金が必要になるような気がします。
このようにSFC修行にはお金がかかるため、全く資金を使わないで全てをポイントサイトで稼いで、それをソラチカカードを経由しANAマイルへ移行、かなり費用を節約してSFCを達成する方も数多くいます。
もちろん、ポイントサイトで充分なポイントを貯めるのもそれなりに大変ですが…
そのため、ANA側でも対策を取っており、今年からごく一部のルートを除きポイントサイト~ソラチカカード経由のマイル移行が出来なくなりました。
(現在残っているのは、LINEルートのみと言われています。)
これも、もう暫くすると全てのルートが禁止されるかもしれません。
その上、クレジットカードのポイント還元率や特典も年々改悪されており、マイル移行の交換率なども改悪されつつあります。
先日、アメックスのリワードポイントからANAマイルへの交換も、年間上限8万ポイント(=最大8万マイル)から、年間4万ポイント(=最大4万マイル)へと半減されました。
この様に還元率や特典の条件が減少するケースは、アメックスだけではなく大手のクレジットカード全般で行われています。
また、スーパーフライヤーズカードの取得者も年々増加しているとのことなので、そのうちSFC自体が廃止されたり、新規のSFC移行ができなくなったり、必要ポイントなどの条件が厳しくなったりする可能性も無きにしもあらず…
ということで、もしSFC取得を目指しているのなら、「2~3年中には必ず始める」ということではなく、早めに行動を起こして早めに取得した方がいいと思います。
できれば、2019年中には取れるように直ぐに計画を立てる事をお薦めします。
ところで、ANAのサービスデスクに電話をしてお願いしていたスーパーフライヤーズカードの申請書は、連休を挟んだので若干時間はかかりましたが5日ほどで届きました。
私の場合は、ゴールドからスーパーフライヤーズ・ゴールドなので、カードの切り替えのみになります。
下記の用紙に、名前・住所・電話番号・カード番号を記入して郵送します。
50,000ポイントを達成してから、約10日後にプラチナメンバーのカードが届きました。
郵便ポストに入ってたのを見た時、「あ~届いた~」と思いましたが、50,000ポイントを達成した時に比べるとあっさりしていました。
やはり実際に50,000ポイントに到達した時の方が達成感が大きかったみたいです。
またスーパーフライヤーズカードが届いた時には、感動するのだと思いますが…
スーパーフライヤーズカードは、申請してから約3週間で届くという話を聞きますが、9月25日の夜に申請書を送ってから2週間後の10月8日の夜に、アメックスの管理画面がスーパーフライヤーズカードに変わっていました。
画像はよくわかりませんでしたが、カード番号と名前が変わっていたのでわかりました。
ANAアメックスの場合は、他のANAカードとは違いカード番号が変わるので、それがちょっと面倒くさいです。
AMEXのスマホアプリとPCの両方の管理画面が、スーパーフライヤーズカードになっていました。
スーパーフライヤーズカードも2~3日中に届くはずです。
2日後に、ANAのスマホアプリの翌年度の獲得予定ポイントが20から24ポイントに増えていました。
そして、PCサイトの「マイメニュー 各種手続き」の中の「統合済みカードのお客様番号一覧」を開いたら、下記のように「スーパーフライヤーズカード」が表示されていました。
翌日10月11日に「スーパーフライヤーズカード」が無事到着。
しかも、今日は「大安」でした。
以前は、「スーパーフライヤーズ」の文字の所が黒背景で目立っていたのですが、新しいカードは文字だけでスッキリし過ぎで目立たない…残念です。
「スターアライアンス」のシンボルマークの下に、「GOLD」の文字も入っています。
「スーパーフライヤーズカード」への切り替え用紙を郵送してから、2週間と3日でカード到着。
「SFC修行」ついに終了しました。
将来「スーパーフラーヤーズカード」を目指しているなら、やはりANAカードを所有する必要があります。
年会費は高いですが、ポイント倍率などやサービスを考えると、やはり「ANAワイドゴールド」や「ANA アメリカン・エクスプレス ゴールド」をお勧めしますが、それなりに審査が厳しくなるので、最初は「ANA JCB」などの一般カードをお勧めします。
この記事へのコメントはありません。