SFC修行1/突然6月からのSFC修行実施を決定&アメックスのリワードポイントの件

SFC修行

6月からのSFC修行実施を決定&コストの件

昨年ANAアメックスカードを作ったのですが、昨年末にゴールドへのインビテーションを受け取りました。

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当初アップグレードする予定はなかったのですが、色々考えた結果、期限の4月末ギリギリに申込みをして、5月中旬にANAアメックスゴールドを無事受け取りました。

 

そして、ANAアメックスゴールドカードは、スーパーフライヤーズカードに変更できます。

そこで考えたのが、ANAのスーパーフライヤーズカードを取得すること。

いわゆる、「SFC修行」の旅に出ようかなと…

通常、SFC修行の旅は、前の年から計画を立てて万全の状態で沖縄線などのプレミアムシートなどの争奪戦に入りますが、ANAアメックスゴールドへアップグレードした時に「そうだ!SFCを目指そう!」と突然決めました。

 

以前から興味があって調べているので、SFC修行の猛者達の多くが利用するポイントサイトの事はよく知っていますが、自分なりの考えもあって全く利用していません。

となると、全てを現金でまかなう必要があります。

 

SFC修行の際に必要なプレミアムポイントは50,000ポイントで、通常1ポイント=10円が必要な資金だと言われています。

ポイントサイトを利用してないとすると、最低でもざっくり50万円は必要になります。

幸いにも、アメックスビジネスカードやANAアメックスを作った際に期間内で条件をクリアしたので、ボーナスポイントを含めた「リワードポイント」が貯まっています。

アメックスのリワードポイントについて

アメックスの「リワードポイント」の有効期限は通常3年間ですが、一度でもアイテムと交換すると期限が無期限になります。

また、有料プログラムの「メンバーシップリワードプラス」に登録すれば、ポイント交換レートがアップし有効期限が無期限になります。

 

アメックスビジネスカードの「リワードポイント」も、通常のアメックスカード同様に「メンバーシップリワードプラス」に登録すると、ポイントの有効期限が無期限になります。

「メンバーシップリワードプラス」は有料プログラムのため、登録するためには年3,000円(税抜)の会員費がかかります。

貯まった「リワードポイント」は、「メンバーシップリワードプラス」未登録のまま、ANAマイルへ移行することも可能です。

 

しかし、交換率が下記のようになっており、未登録のまま移行すると損をするのは明らかです。

登録済の場合 未登録の場合
1,000ポイント=1,000マイル
最小1,000ポイントから利用可能
2,000ポイント=1,000マイル
最小2,000ポイントから利用可能

 

上記の通り、「メンバーシップリワードプラス」に未登録のままANAマイルへ交換すると、半分のマイルしかもらえません。

ですから、有利な条件でポイントを交換するには、まず年会費3,000円(税抜)を払って「メンバーシップリワードプラス」に登録する必要があります。

 

アメックスとANAアメックスのポイント移行コースの違い

まず、「ANAアメックスカード(一般カード)」に関してですが、年会費は7000円(税抜)で、通常100円で1ポイントの「メンバーシップ・リワード」のポイントが貯まります。

この「メンバーシップ・リワード」は、「ポイント移行コース」に登録することで有効期限が「無期限」になり、1ポイント=1マイルと交換が可能で、いつでも好きなタイミングで「ANAマイル」に交換することができるようになります。

(ANAマイルに移行した時点で、マイルの有効期限は3年になります。)

「ポイント移行コース」に登録していない場合、翌々年度末日に期限が切れるため、最短で2年・最長で3年の有効期限ということになります。

 

但し、「ポイント移行コース」への参加費は年6000円(税抜)なので、カードの年会費と合わせると年13,000円(税抜)の維持コストが必要となります。

少しでもお金を節約したい人は、ポイントの有効期限直前にANAマイルの「ポイント移行コース」に登録する事で、コストを抑えることができます。

 

また、この「ポイント移行コース」の登録費用ですが、毎年払う必要はありません。

有効期限が切れる直前にポイント移行コースへ登録し、移行が終わったら解約すればいいので、最長3年ごと登録費用を払えばOKという事になります。

 

次に、通常の「アメックスカード(グリーン)」でリワードポイントをANAマイルに交換する場合、2,000ポイント=1,000マイルの交換率になります。

1,000ポイントを1,000マイルに交換するためには、年会費3,000円(税抜)の「メンバーシップ・リワード・プラス」と、年会費5,000円(税抜)の「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録が必要なので、合計8,000円の追加の年会費が必要になります。

アメックスグリーンの年会費は12,000円(税抜)なので、ANAマイルをお得に交換するためには、8,000円と合わせて計20,000円(税抜)のコストがかかります。

 

また、通常のアメックスカードの場合、メンバーシップ・リワード・プラスに登録済だとANAマイルへ移行できる上限は8万ポイント(=8万マイル)ですが、ANAアメックスの場合は移行マイルの上限はなく無制限になります。

これらの点から考えると、ANAマイルを重点的に貯めている方は、アメックスカードよりもANAアメックスを所有している方がよりメリットが大きいと言えます。

というよりも、「ANAアメックスカード」は、ANAマイルを効率的に貯めるためのカードという事になります。

 

2019年1月1日から、通常のアメックスカードの場合、メンバーシップ・リワード・プラスに登録済でも、年間のANAマイルへの移行上限は4万ポイント(=4万マイル)と半減されます。

-50%という衝撃的な内容なので、かなりの改悪になります。

となると、ANAマイルを貯める場合は、益々「ANAアメックスカード」の方が貯めやすくなるということです。

因みに、「ANAアメックスゴールドカード」の場合、年会費は高くなりますが、「ポイント移行コースへの参加費:年6000円(税抜)」は必要ありません。

 

ところで、リワードポイントをANAマイルへ実際に移行する件ですが、アメックスビジネスカードの方を先に作り、入会キャンペーンのボーナスポイントも大きかったので、リワードポイントも多く貯まっていました、

そこで、まずアメックスビジネスで貯めた「60,000リワードポイント」を、ANAマイル(1リワードポイント=1ANAマイル)へ交換しました。

この60,000マイルと元々ANAの管理画面に貯まっていたマイルと合わせると、76,000マイルほどになります。

60,000マイルあればハイシーズンのヨーロッパ便特典航空券が予約できますが、「SFC修行」にかかるコストをなるべく減らしたいので、ANAマイルへ移行したあと「ANA SKYコイン」に交換することに決めました。

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