カタール航空が長時間乗り継ぎでホテルを提供してくれた－その2

カタール航空からの「ホテルの提供は可能」という返事の後、早速Expediaに連絡をしました。

最初電話が繋がったのは新人の女の子だったせいか、話が全く伝わらず理解も出来ていないみたいでしたが、次に出た人にもう一度話をしたら…

直ぐに、「私共からカタール航空に依頼をします。」という返事を貰って一安心。

何度もこの依頼を行っているのでは？というような対応でした。

まずは情報を照らしあわせた後に説明があり、パスポート番号と写真があるページをこれから送るメールに、画像を添付して送り返して下さいとの事。

この返信を行った時点で金曜日の夕方だったので、「週末は多分連絡はないな～早くて来週半ばぐらいかな」と思っていました。

Expediaの担当者によると、「ホテルが提供されるかは確約は出来ません。」と言うことだったので、期待半分で待っていました。

週が開けて月曜日の夕方にメールが入っていました。

内容は「ホテルの予約が終了しました。」というような内容でした。

下記のような英文の書類が添付されていました。

要約すると

カタール航空が提供するのは、

1.トランジットビザ

トランジットビザはいくらなのかわわかりませんが、費用はカタール航空が持つみたいです。
通常、日本人がカタールに入国する際、税関で100カタール・リアル（約3200円－2015年5月現在）を払って（カードでOK)、1ヶ月のツーリストビザをもらうそうです。
但し、入国できるかどうかは、税関が判断するとのこと。

2.ホテルの宿泊

ホテルはどのホテルなのか、書類には明記されていませんでした。
コチラとしてはホテルに宿泊出来るだけで充分ですが…

3.ホテルへの送迎

行きも帰りも送迎してくれるそうです。
何という至れり尽くせりのサービスなんでしょう。

4.食事のバウチャー

これは、正直全く期待していなかった。嬉しいサプライズ！
予算があるとのことですが、予算内なら何を食べてもいいみたいです。
予算を越えたら、残りの料金を自分で支払ってくださいとのこと。
（多分、バイキングかセット物を提供すると思います。）

但し、この食事券は乗り継ぎ時間が11時間以上の人のみ（エコノミーチケットの場合）なので、13時間35分の乗り継ぎ時間がある私は条件を満たしていた、ということですね。
エコノミーチケットと高額チケットの差は、ココにあったみたいです。
視点を変えて言うと、たったこれだけの差なので、エコノミーチケットを購入した方にとっては、随分お得だということですね…

そして、この書類を持ってドーハ空港内のトランスファーデスクに行って手続きを行い、その後入国審査を経てホテルまで送ってくれるという流れだそうです。

また、預けた荷物はそのまま次の飛行機に載せるので、当日分の下着等は手荷物として機内に持ち込んで下さいとの事でした。

そこで、カタール航空に一言「あなた方のサービスは最高！」

私が購入した羽田－イスタンブールのチケットは、68000円ほどです。

内訳を調べると、半分が燃料代とサービス料金、チケット代自体は3万数千円ですよ！

新幹線で東京－大阪間を往復すれば、のぞみの指定席だと30000円近くしますよ。
この格安のチケット料金に、ホテル＆送迎＆食事までサービスしてくれるんですから、カタール航空は何と太っ腹なんでしょう！

因みに、エミレーツ航空も同様のサービスを提供しているみたいです。

最近、エミレーツやカタール航空の評判がいいのも納得ですね…

また、このホテル提供のサービスについてですが、航空券を予約して自分が該当するとわかったら、直ぐ問い合わせることをお勧めします。

間近になると、ホテルが満室で予約が出来なくなる可能性もあるし、ホテルの空き部屋が少なくなると、ここで格安チケットの方は断られるかもしれない、と私は考えました。

実際にトランジットホテルを利用した報告はコチラ⇒

宿泊したホテルの情報はコチラ⇒

さらにカタール航空にはもう一つのサービスがありました⇒