モロッコを出国してリスボンへ&ディルハムは出国前に使い切るように!

カサブランカ空港
アフリカ

リスボン行きは夕方なので朝はゆっくりと思っていましたが、友人はツアーメンバーとは飛行機が違い早めに出る必要があるので、一緒にタクシーで空港に早めに行く事にしました。

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空港までのタクシー料金は300ディルハムで、事前に調べていた料金と同じだったのでokでした。

大きめのグランタクシーなので、空港までの料金は300ディルハムという料金設定になっていると思われます。

 

モロッコの現地通貨ディルハムは、カサブランカ空港では利用できないという記事を見た友人は、急いで残ったディルハムを空港内の両替所でユーロへ両替していました。

小さなお土産屋さんなどでは利用できるみたいですが、免税店などでは利用できないみたいです。

自分は、あまり両替しておらず、全部使い切っていました。

基本的に、モロッコディルハムは国外での両替は出来ないので、使い切るかユーロなどの他の通貨に両替するしかありません。

カサブランカ空港1

カサブランカ空港2

 

友人は早めに出発したので、自分だけスターアライアンスのラウンジへ行こうと思っていましたが、出発ロビーでツアーメンバーと再会したので、そのままロビーで一緒に過ごすことにしました。

 

モロッコ出国時に対応してくれた係員は凄く仏頂面で、パスポートを隈なく調べていました。

と、突然笑顔になり、片言の日本語何かを聞いてきます。

「何それ?」って聞くと、

「アニメ」だと。

最初は何を言っているかわかりませんでしたが、「あ~進撃の巨人って言ってたんだ~」と気付きました。

「勿論知ってる。」と答え「好きなの?」と聞いたら、更に笑顔が崩れました。

 

日本のアニメは凄い。

こんなアフリカの国でも、日本のアニメは有名です。

政府は、もっとアニメ業界をサポートすべきだと個人的に思います。

 

どんなに相手の政府を援助しても、末端の国民には響きません。

アニメのように、子供の頃から親しむ物事は大人になっても決して忘れません。

それが日本を好きになるキッカケにもなるし、日本のファンを増やす事にも繋がるからです。

 

最近、アニメ業界のブラック労働が話題になっており、このままだと働き手もいなくなり業界が廃れかねないので、補助金とか税制優遇とかの政府の手助けがあってもいいのかなと…

 

帰国後、たまたま見たブログに、「2019年9月16日からモロッコでの出入国カードが廃止となりました。」と書いてあったのですが、入国カードは機内で配っていましたし、多分まだあまり浸透していないと思われます。

確かに、せっかく記入した入国カードは入国審査官も受け取っておらず、ハンコも押されておらず、そのままパスポートに挟まれたままでした。

出国カードの件に関しては、出国の際には何も言われず提出もしていません。

出国カードが必要だった事自体知らなかったので、記入すらしていませんでした。

ですから、情報通り出入国カードは必要なくなったと思われます。

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