フェズからマラケシュまでのバス移動、モロッコとは思えないほど涼しい街「イフレン」
フェズからマラケシュまではグーグルマップで調べると約470km、東京から姫路までの距離とほぼ同じで、バスで8時間の移動になります、
ランチは別料金だし、今日は動かないでずっとバスの中なので軽食でいいんじゃないとういうことで、自分達グループは昨日のレストランでテイクアウトしたパニーニを食べることにしていました。
フェズから1時間ほどドライブした場所でトイレ休憩、アフリカとはとても思えないほど涼しい、というより寒いくらいです。
イフレンという街で、標高1650mのモロッコでも有名な避暑地であり、セレブ達の高級住宅地としても有名な街だそうです。
切妻屋根のヨーロッパ風の家並みがあり、他の街とはかなり違いがありました。
イフレンは緑の多い街でもあり、モロッコのスイスとも呼ばれているそうです。
気温の高いフェズから半袖短パンで移動してきたので、かなり寒さを感じました。
アフリカとはいえ標高が高いため冬には雪も積もり、夏は避暑地として冬場はスキーも出来るリゾート地だそうです。
また、リル・ダムール公園に隣接した場所には、宮殿もあります。
途中アズル(日本語だとアルー?)という街を通りましたが、綺麗な街並みで大きな岩山がある公園がありました。
ヘニフラという街を通りましたが、ヘニフラ州の州都であり馬で有名な街だそうです。
かなり開けた大きな街で、人混みも多く街の入口にはセキュリティが立っていました。
途中湖が見えてきたと思ったら、農業用水のための池だそうです。
カスバタドラという都市が見えてきました。
こちらも大きめな都市ですが、この都市は横目に見て通り過ぎただけで、ベトウィンの土地へと進みます。
周辺には、広大な農地が広がっています。
ベニメラルいう街を通り過ぎましたが、ベニ・メラル=ヘニフラ地方の首府だそうです。
ここは通り過ぎるのに若干時間がかかるほど大きな都市でしたが、暑いせいなのか人影はまばらでした。
ここで昼食のために一旦停車します。
前日買っていたパニーニをバスの中で食べていたため、今日のランチはパスすることにしました。
と言っても、周りには何も無い所でバスは止まったため、レストランの前にあったカフェで休憩です。
エル・ケッラデ・スラーナという街を通過します。
綺麗な街並み・広い道路や公園が印象的ですが、まだ建設中の街のような感じもします。
1
8時頃、タムルトという街を通ります。
マラケシュまでは、約1時間で到着です。
19時頃、ようやくマラケシュに到着しました。
こちらは、マラケシュの駅になります。
モダンな外観、巨大な駅で、駅前の広場も広々としています。
長時間のバス移動は、座っているだけなので足が疲れました。
マラケシュの人口は2014年現在で93万人、モロッコ第4の都市で、アトラス山脈山麓の丘陵地帯に位置する、歴史のある都市です。
市の条例で、建物は全て赤抹茶色と決められており、確かにホテルの色も赤抹茶色でした。
南の真珠とも称されるマラケシュは、北アフリカの先住民族のベルベル人の言葉で「神の国」という意味を持っているそうです。
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