王宮のある「フェズ・エル・ジュディド」の観光&スマリン門のコウノトリ
今日は、朝から「フェズ」の観光です。
まずは王宮のある「フェズ・エル・ジュディド(新しいフェズという意味)」の探索。
王宮は、国王がフェズに滞在する時に使用します。
王宮の正門には、朝から多くの観光客が訪れており、幾何学模様の装飾と金細工はピカピカに磨かれ美しく輝いています。
近くに寄ってみると、その素晴らしさがより一層わかります。
独特なタイル模様も紺色を基調に、赤・白・黄色・エメラルドグリーンなど様々な色がミックスされ、美しい幾何学模様が出来上がっています。
王宮前の広場(アラウィート広場)も広々。
王宮の正門横から道路を進むとユダヤ人街です。
こちらは、スマリン門(Semmarin Medina Gate)。
塔の上に何か置物らしきものが見えたのでズームアップしてみると、置物ではなくコウノトリでした。
コウノトリの巣も見えますし、四角錐の天辺の細い所にちょこんとコウノトリが立っています。
何というバランス感覚…
ここから先、フェズ専門のガイドさんに連れられて、30分ほど歩き回りました。
一体どこを歩いているのか全くわかりません。
帰国後、写真とグーグルマップを照らし合わせようとしましたが、モロッコのストリートビューはほとんど利用できないので、結局歩いたルートは分からずじまいです。
その後、山の方へバスは進み、着いたところはタイル工場でした。
タイル工場の中を、工場の案内人の説明を受けながら見学させてもらいました。
最初、なぜタイル工場などに連れて行くのだろうと思いましたが、何のことはないツアー会社の手数料稼ぎでした。
最後に、お店に連れて行かれましたが、全く興味のない私達は外のカフェでお茶していました。
お互いに「こんな場所に連れてくる必要ない!もっと歴史的価値のある場所に連れて行け!」と文句を言いながら…
タイル工場の後、バスで高台の方まで行き、フェズの旧市街の写真撮影のためにバスがストップ。
この方が、フェズ専門のガイドさんです。
とてもわかり易い英語を話す、ユーモアのセンスのいいガイドさんでした。
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