フランクフルト経由でカサブランカに到着&ディルハムへの両替とSIMカードを購入

モロッコ市内
アフリカ

無事カサブランカに到着。

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カサブランカ空港1

 

モロッコの入国スタンプは、パスポートの一番最後のページに押されました。

というのは、アラビア語は横書きで右から左に書くため、本は右開きが一般的です。

日本のパスポートは左開きなので、必然的にモロッコでは最後のページになってしまうからではないでしょうか?

 

また、入国スタンプの下に書かれる入国番号が非常に重要だと言われ、後ほどツアーメンバーに合流した後、ガイドさんが用意した紙に番号を記入しました。

ホテルへ宿泊する際には、この番号の記入が必須だそうです。

たまに入国番号を記入し忘れる係員もいるそうなので、モロッコ入国の際には必ず確認が必要です。

帰国後、たまたま見たブログに、「2019年9月16日からモロッコでの出入国カードが廃止となりました。」と書いてあったのですが、入国カードは機内で配っていましたし、多分まだあまり浸透していないと思われます。

 

確かに、せっかく記入した入国カードは入国審査官も受け取っておらず、ハンコも押されておらず、そのままパスポートに挟まれたままでした。

出国カードの件に関しては、出国の際には何も言われず提出もしていません。

(出国カードが必要だった事自体知らなかったので、記入すらしていませんでした。)

ですから、情報通り出入国カードは必要なくなったと思われます。

 

自分がカサブランカに着くのは、ツアー集合当日の午前0時過ぎの真夜中なので、事前にエアポート近くのホテルを予約していました。

エアポートホテルには2度ほどメールをし、空港からの出迎えをお願いし「OK」の返事をもらっていたのですが、着いた後にそれらしき人を探すも見つからず、取り敢えず両替と現地のSIMカードを購入することにしました。

 

まず、日本円を現地通貨モロッコディルハムに両替。

モロッコディルハムは、モロッコ国内でしか両替できないので、旅行前に日本で準備しておくことは出来ません。

空港に着いたら、旅行期間中に使用するだけのお金をディルハムに両替することをお勧めします。

 

両替の際にもらうレシート(両替明細書)は取っておきましょう。

帰国の際、モロッコディルハムから外貨に再両替する際に、この両替明細書が必要になることがあります。

また、空港ではモロッコディルハムからの再両替を受け付けていない両替所もあるそうです。

 

残ったディルハムも、空港内のお店では利用できないことが多いです。

小さなお店やカフェなどで利用できる場合もありますが、免税店などでは利用できません。

クレジットカードかユーロでの支払いと限定していることが多いです。

ですので、多めの両替は止めたほうがいいと思います。

日本国内での再両替も出来ないので、旅行中に使い切れるだけのディルハムを両替して下さい。

 

大きな都市でしたら市内でも円を両替することは可能ですが、出来ないこともあるので、モロッコ国内でもお店によっては利用が可能なユーロを持っていると便利かもしれません。

小さな商店では現金のみしか受け付けないことが多いですが、ホテル・ブランドショップ・レストラン・カフェなどではクレジットカードの使用も可能です。

 

また、両替所では、クレジットカードでディルハムをおろせると言われる事も多いです。

このクレジットカードでの外貨両替の件は、タイでも言われました。

「No commision」と言われますが、実は手数料が凄く高いです。

 

しかも、クレジットカードのショッピング枠の現金化になるので、日本のクレジットカードではほとんど弾かれるはずです。

エラーになって、利用できないと言われるはずです。

たまに成功することもあるようですが、お勧めは出来ません。

 

両替の後、モロッコテレコムが良いとネットで見つけたので早速行ったら、SIMは無料だと言われました。

どうして?と聞いたら、こちらでは無料のSIMを配るだけで、市内にある店舗で料金を支払いアクティベイトする方法だと説明を受けました。

ツアーに参加しているため単独行動は難しいと思ったので、モロッコテレコムはパス。

 

そこで他の会社も探していたらオレンジテレコムを見つけ、電話なし・10日間10GB(100ディルハム)のSIMを発見。

電話も必要ないしツアーもちょうど10日間なので、迷わず購入。

iPhoneの言語を英語に変更し、対応してくれた女性に渡したら、簡単にセットアップも完了。

 

しかし、あからさまにチップを要求されたので、少しムッと来ましたが先程両替したばかりの中から手渡すことに…

本当は10ディルハムコインを渡したかったのですが、コインはなく一番小さなお札の20ディルハムを渡しました。

10日間利用できるSIMが100ディルハムに対し、1分もかからないで設定した作業に20ディルハムのチップはもったいない気もしましたが、「NO」とは言えませんでした。

 

試しにポケモンGOを開いてみましたが、周りにはポケストップもなくポケモンすら湧いてきません。

下の画像は翌日の朝に開いた画像ですが、見事に何もありません。

ポケモン

モロッコでは、各市内では普通にプレイできましたが、少し市内から遠ざかると、このように何も現れませんでした。

 

再度、出国後のドアの周りにプラカードを立てている集団を見て回り探しましたが、全くそれらしき人は見つからず、真夜中だしタクシーを探すことにしました。

 

ターミナルから出ると、真夜中だというのに運転手らしき人達が沢山いました。

片っ端から値段を聞きますが、図ったように返事は全て100ディルハムです。

こちらが「高い!」と言っても、「深夜料金だ!」と譲りません。

 

下げてもせいぜい80ディルハムまででしたが、たまたま目が合った運転手に「50ディルハムで行くか?」と聞いたら「OK]と言うことで、その人にお願いすることにしました。

言葉はわかりませんが、その人は周りの運転手から「何でOKしたんだよ!」と言われていたような気がします。

多分、近くのエアポートホテルへの送迎は、「100ディルハムでオファー、値引いても80ディルハム」と談合をしているような気がしました。

 

ホテルには本当に近くて、5分ぐらいで着きました。

これで100ディルハム取られたら、ちょっと頭にきたかも。

日本円で、1200円ぐらいですけど…

 

名前は「OMONO Airport Casablanca」というホテルです。

値段は6,500円(朝食込み)ほどでしたが、新しくて綺麗なホテルでした。

OMONO Airport Casablanca1

OMONO Airport Casablanca2

OMONO Airport Casablanca3

 

ホテルの人に「出迎えをお願いしていたのに、誰もいなかった。」と言うと、30分ごとに24時間「空港~ホテル間のシャトルバス」を運行しているとの事。

それなら2回メールしたときの返事に「時間と場所を説明してくれ!」と思いましたが、疲れていたし文句言っても無駄かなと思いそのままスルー。

明日別便で来る友人が12時着、他のツアーメンバーは14時着なので、11時頃のシャトルバスで空港に行くことにして、その日は直ぐに就寝しました。

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