クレジットカードがあれば海外ATM利用で日本円を外貨に両替する必要は無し!

旅行準備・他

海外旅行前の外貨への両替はどうしてる?

こちらのブログでは主に海外旅行の記事を書いており、旅行が好きなので頻繁に海外旅行に出かけています。
そこで、海外旅行に出かける友人にもよく聞かれるのが、旅先の通貨はどうしている?という事です。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

海外旅行に行く際には、当然「旅行先で使用する外貨をどうするか?」という事が、重大な問題の一つになってきます。
最近は街中でもよく見かけるようになった「両替屋さん」で前もって両替しとくべき?
大手銀行などの外貨両替に行くべき?

出国前の空港で両替するべき?
やはり、現地に着いてから両替する方がいい?
最近では、FX口座から外貨出金を行うという情報もよく見かけます。

これらの中で、コスト的に考えて一番得をするのは、FX口座からの外貨出金になります。
しかし、そもそもFXをやっていない人にとってはかなりハードルが高いので、あまり現実的とは言えません。

やはり、銀行や両替屋さんで両替する人や、出国前に空港で両替する人の割合がほとんどではないでしょうか?
両替に関して言うと、個人的には空港での両替が一番高いかと思っていましたが、調べたら銀行での両替の手数料が一番高いです。

2015年にソニー銀行が行った調査で、海外旅行で外貨を使い残した人の割合は85%以上だそうです。
そのうち63%の人が、そのまま持ち帰って自宅に保管しているそうです。
足りないと困るから、「とりあえず多めに両替しとくか~」という方が多いということですよね

また、外貨両替の際にストレスを感じた人のうち、手数料が高いと感じる人は77%もいるそうです。
どこで両替すのが有利かよくわからないと人が47%と、外貨両替に関してよくわかっていない人も多いみたいです。

上にも書きましたが、前もって両替して用意しておくお金は、「余ったら後で日本円に両替し直せばいいかな?」と、多めに両替する人が多いのではないでしょうか?

また、多めに両替しておいたにもかかわらず、「旅行に来たのだから、贅沢しよう!」と後先考えずにどんどん使っていたら、残り少なくなって非常用に持っていた日本円を再度両替したりしませんか?

当初、旅行先であまり欲しいものがなかったり使い道がなかったとしても、「せっかく両替したんだから使っちゃえ!」と、実際にはあまり必要のない余分なものまで買ったり、家族や友達などに必要以上にお土産を買ったりするので無駄遣いもしがちですよね?

余ったお金は持ち帰って再度日本円に両替し直せばいいのですが、なんだか自分がケチな人間に思えたり、2重に手数料を取られるのがシャクだから、大して役にも立たない物を帰りの空港で買ってしまったりすることもありませんか?

要するに、高い手数料を取られるのに足りないのは嫌だからと多めに両替をして、余らせるのも嫌なのでついつい余計なものを買いすぎて結局無駄遣いと、金銭的にはかなり損をしています。

無駄遣いもなくしてスマートに支払いを行うためには、キャッシュが必要な事が多い公共交通の利用時や、コンビニや商店などで飲料などの小さな物を購入する時の必要最小限のキャッシュだけを用意して、後は全てクレジットカードを利用するというのが個人的には一番のお勧めです。

旅行先で必要なキャッシュも、わざわざ高い手数料を払って銀行や空港などで両替するのではなく、到着した空港のATMでクレジットカードを利用してキャッシングを行えば、無駄に高い手数料を払わずに済むのでお得です。

海外キャッシングをするのに一番お薦めなクレジットカード

海外キャッシングをするのに一番オススメなのが、「セディナカード」と「JCBカード」です。

「セディナカード」と「JCBカード」は、海外でのATM利用料が無料な事と、海外キャッシングの繰り上げ返済による少ない手数料という特徴があります。
ここで言う「JCBカード」は、提携カードのJCBではなくて、「JCBのプロパーカード」のみになります。

クレジットカードで海外のATMでキャッシングをした場合、帰ってからの支払いは自動的にリボ払いになることも多いです。
そして、そのまま何もしないと利息が高くなるので、銀行での事前両替よりも当然手数料が高くなってしまいます。
それを避けて利息を抑えるために、帰国後すぐに繰り上げ返済をする必要があります。

通常は、帰国後にカスタマーサービスに連絡して繰り上げ返済をお願いし、銀行振込みなどをする手間があるのですが、「セディナカード」はその手間を省くこともできます。
Pay-Easy(ペイジー)というシステムを利用して、PCやスマホなどオンライン上から支払うことが出来るからです。

早く返済ができるため、キャッシングによる利息も最小限で済ませることが出来ます。
実際には、利用してからカードに反映されるまでには数日かかるため、数日分の利息は必要になります。

もちろん「JCBカード」も繰り上げ返済は可能です。
但し、「JCBカード」の場合は、カスタマーセンターへ電話をして繰り上げ返済をすることを伝え、銀行振込をすることになります。

カスタマーセンターで確認をし手続きをしてもらえるため、確実に繰り上げ返済をしたい方には「JCBカード」の方がいいかもしれません。
電話するのは待たされたりするし面倒くさい…、ネットから簡単に返済するのが便利…、という方は「セディナカード」がおオススメです。

また、海外のATMを利用した場合、下記の様に殆どのクレジットカード会社で海外ATM手数料がかかります。

◇1万円以上の利用:200円(税別)
◇1万円以下の利用:100円(税別)

ですが、「セディナカード」とJ「CBプロパーカード」はATM手数料が無料になります。
現地の銀行などのATM手数料も別途かかりますが、「セディナカード」の場合はこれも請求されません。

この点でも、非常にメリットが大きいです。
(クレジットカードの場合、現地の銀行などのATM手数料は基本的に取られませんが、デビットカードやプリペイドカードの場合は取られることが多いです。)

最近セディナは、「セディナカードJiyu!da!」の会員も増やそうと、ネット広告などを通して地道に会員募集を行っています。

「セディナカードJiyu!da!」の場合、ダイエーとイオンで買い物をすると毎日ポイントが3倍になるので、近所にお店がありよく利用する方は「セディナカードJiyu!da!」はかなりお薦めです。

一つだけ欠点といえば、「セディナカードJiyu!da!」はリボ専用カードになります。
リボ払いになるのが嫌な人の解決案としては、支払い設定を最初から「ご利用分全額払い」にすれば、通常のクレジットカード同様に一回払いへ変更することも可能です。

その他に気になる点としては、海外ATMでのキャッシングには非常に有利な「セディナカード」「セディナカードJiyu!da!」ですが、海外旅行障害保険は全く付帯されていません

この点は、年会費無料ということもあり、致し方ないのかもしれません。

セディナカードの情報は下記に紹介しています。

海外旅行傷害保険が付いていた方がいいという方であれば、「JCBカード」をお勧めします。

「JCB一般カード」の場合は、管理画面上で「MyJチェック」を登録した上で、旅行代金を事前に「JCBカード」で支払うことで、死亡後遺障害(最高3,000万円)・傷害治療/疾病費用(1回の事故・病気に付き100万円)等の保険が、任意付帯されます。

これが「JCBゴールドカード」になると、旅行代金を支払うまでもなく、カードを所持しているだけで海外旅行傷害保険が自動付帯されます。
海外旅行に行く場合、旅行傷害保険を別途で申し込む方も多いですが、カード支払いや所持で保険が付帯するのはかなり有利です。

年会費の観点から考えると、「セディナカード」「セディナカードJiyu!da!」は年会費無料、「JCB一般カード」は1,250円(税別)になるので、セディナのほうが有利です。

年齢が39歳以下であれば、「JCBカード」には「JCB CARD W」「JCB CARD W plus L」という、ショッピングポイントが常に2倍というかなりお得なカードがあります。

こちらは年会費無料になり、「MyJチェック」の登録も不要で、死亡後遺障害(最高2,000万円)・傷害治療/疾病費用(1回の事故・病気に付き100万円)等の海外旅行傷害保険が、任意付帯されます。

39歳以下の方であれば、「JCB CARD W」「JCB CARD W plus L」がおすすめです。

JCBオリジナルカードの情報は下記に紹介しています。

このように、海外旅行に出かける際、必要になる外貨を手に入れるのに、旅行前に国内の金融機関や両替所で両替するよりも、クレジットカードで現地のATMから海外キャッシングを利用したほうが断然得します。

仮にヨーロッパへ旅行する場合、ユーロ圏なら問題ないのですが、例えば北欧やチェコ・ポーランド・ハンガリーなどを旅行する場合だと、通貨はそれほどメジャーではないため、国内の銀行や金券ショップで両替すると手数料がかなり高くなってしまいます。

やはり、現地の通貨は、到着した後に現地のATMで直接手に入れる方が手数料が安くなります。

 JCBオリジナル JCB CARD W

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。