ルツェルンにて3@スイス
ルツェルンの駅のトイレが新しくなっていました。
スイスのトイレは、他のヨーロッパのトイレに比べると比較的綺麗ですが、このトイレはちょっと他のとは違いました。
トイレが男女別に分かれているのではなく、目的別に分かれていました。
入口が左右に分かれていて、左側は男性だけ入っていくのに、右側には男性も女性も入っていくので、最初は訳が分からず何故?と…
正直凄く戸惑いましたが、少し観察しているとどうやら目的別に分かれているなと言う事に気が付きました。
つまり、大と小で分かれていたのです。
とはいえ、入口に大と小の絵を描いて分けると都合が悪いので、左側には男性の絵のみが。右側には男女両方の絵が描かれています。
でもよく考えてみると、合理的だといえば合理的かもしれません。
通常男性用のトイレには、大と小の2種類のトイレが有りますよね?
こういう風に、小と大の個室を別々にすることによって、3箇所の場所が2箇所のみで済んでしまう。
そして、いつもは女性用トイレだけに長い行列ができるのが、男性も大を済ますためには一緒に並ぶ必要があるので平等になります。
一つだけ不平等に感じたのは、小の方は1.5フラン、大の方は2フランの料金でした。
女性は小をする人も入るはずなので、これは同じ料金にした方がいいのかなとも思いましたが、個室プラストイレットペーパー代も含まれているのでしょう。
そして、コインはぴったり入れないとダメですが、そこはスイス、札をコインに両替する機械もありました。
でも、50セントにまで両替してくれるのかな?
多分10フラン札入れたら、2フランコインが5つ出てくるだけだと思う。
もし50セントなければ、2フランの方へ入れということですかね…
トイレの件、写真を撮っておけば一番解りやすかったのですが、あいにく着いたその日でカメラはスーツケースの中、残念。
ルツェルンの街をのんびり歩く。寒くもなく暑くもなく、ちょうどいい気温でとても気持ちいい。
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