クラビのホテルでのバイキングと毎日の食事&パッタイにチャ・クイティオ

タイ

個人的に、食事に関しては、日本でもあまりこだわりがありません。

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多分ほとんどの人が、お金が入ったらたまには高級なレストランに行って美味しいものを食べて…と、考えると思います。

食事が楽しくない、何を食べても美味しいと感じない…というわけではないんです。

反対に、特にお金をかけなくても「これ、美味しいな~」と思うことが多いのです。

 

もちろん、不味いものは不味いと感じますし、高いお金を払ったのに美味しくないと感じることもあるし、味覚音痴なわけではなくごく普通の味覚の持ち主です。

どちらかと言うと、「安いものでも美味しく感じることも多いのに、高いお金を払ってまで食事したくない、お腹に入ったら同じでしょ?」というような考え方なんです。

良く言えば「合理的」?、悪く言えば「せこい」?と言われるのかもしれません。

 

例えば、久しぶりに吉野家の牛丼を食べたら「こんなに美味しかったっけ?」と感じたりするので、旅行に出かけているわけだし、せっかくだから高くて美味しいものを食べよう~とはあまり思わないんです。

どちらかと言えば、海外でもそこら辺のローカルフードを食べても美味しく感じるんだし、この食事にこんなにお金をかけるぐらいだったら「次の旅行の旅費のために取っておいたほうがいいんじゃないかな?」、なんて思ったりするんです。

 

これは、ファッションにも言えます。

洋服は大好きなんですが、10万もするようなブランド物の洋服やバッグを買わなくても、同じ様なデザインの物が5,000円も出せば「ZOZOTOWN」で買えるでしょ?頻繁にクーポンももらえるし…

高いのを一つ買うんだったら、安いのをいくつも買えばいいんじゃない?

というような考えの持ち主です。

 

もちろん、興味がある物に対しては、お金に余裕があればよりスペックの良いものを買いたいと考えます。

例えば、パソコンやカメラとか。

Windows Core i5をi7にしても、普段使いならそこまで性能は変わらないと思うのですが、何となく気持ちの問題でi7を選んだりします。

 

但し、同じスペックでも高い料金を支払うのは癪なので、いくつものサイトをチェックして一番安いのを探します。もちろん配達料金も含めて。

ということは、「食」や「衣」にはそこまで興味がいかないから、高価なものは「もったいない」と感じるだけなのかもしれませんね…

洋服もよく買うので、興味がないというわけではないのですが…

 

これ、何がいいたいのかと言うと…

今回の旅行も、食事はそこら辺のお店にぶらっと入って、安くてもいいから美味しそうなものを食べよう!と思っていたのですが、そうはいきませんでした。

何しろグループ行動ですし、友人たちは自分と全く反対の考えを持っているので、毎回高そうなお店ばかりで、結構食費にお金がかかってしまいました。

特に、友人が去年来た時に、ローカルの小さなお店で食事いた後、すごくお腹が痛くなって大変な事になったので、「今回は、絶対に小さな清潔感のないお店では食べない!」と言うことになってしまいました。

自分としては、タイのローカル気分を味わいたかったのですが…

 

自分が安い焼きそばを注文しようとすると、日本のコンビニでも安い焼きそばは食べれるでしょ?

海が近いんだし、シーフード食べようよ~と。

タイのパッタイ(焼きそば)は、日本のコンビニには売っていないんですけど…

 

毎回、こんな感じです。

 

サラダはソムタムなのでタイ料理ですけど、その他は日本の居酒屋でも食べれるよな~…

子供も一人いましたが、海外の知らない料理は合わないから食べたくない。

ということで、何を注文したかと言うと、マルゲリータピザです。

それも、毎日ディナーはマルゲリータピザ。

写真にはないですが、ここでもピザの注文はありました。

 

となると、入るレストランは決まっており、「ピザを食べられるレストラン」のみです。

幸いにも、クラビにはイタリアン風レストランばかりでした。

それも、イタリアン風インディアンレストランばかりです。

ですから、レストラン選びには困りませんでした。

しかし、タイに来て毎日「イタリアン?」「インディアン?」…

個人的には少し複雑でしたが、かなりいいホテルの料金を払ってくれたし、何も文句は言えません。

 

こちらは、クラビタウンで食べた料理です。

 

カレーも、もちろんピザもありましたが、写真を撮るのを忘れました。

この日のメインは、魚のフライです。

 

この日は、どさくさに紛れてパッタイも注文しました。

端っこにピザも写っています。

 

こちらは、プーケットの海岸そばのレストランで食べた料理です。

魚を選んで料理してもらうタイプのレストタンで、入った途端に大雨が降ってきました。

 

このプーケットのレストランが一番高かった。

何しろ、友達がエビを大量に注文していますから。

ですが、個々の料理は全て美味しくありませんでした。

何か味が今一つ足りません。

 

辛くもないし、見た目は濃い味そうに見えるけど淡白な味で、しかも全ての料理が同じ様な味…

魚は、ホッケみたいですが、油っぽくて全然美味しくない!

高いのに全て美味しくないし、しかも野菜は固いし…

ピザも食べましたが、やはり何か一味足りない…

こんなことなら、そこら辺の小さなお店でパッタイでも食べていたほうがマシでした。

 

こちらは、またクラビで食べた料理。

この日も、どさくさに紛れてパッタイ注文しました。

ピザはでかいです。

でも、日本のファミレスで食べられるような料理ばかりです。

 

こんなのも食べました。

味は美味しかったですけど、料金は高い。

 

こんなのもあります。

写真撮って気が付きましたが、ロブスターの周りの飾り付けが寂しい。

 

ホテルには朝食がついていましたが、朝食はそれなりに美味しかったです。

パスタは、毎日違いパスタが用意されており、おかずも毎日違うので飽きずに毎日食べました。

日本では、朝食は殆ど食べないのですが…

 

そして、旅行期間中一番気に入ったのが、ホテルのプールサイドで注文した、「チャ・クイティオ」です。

2回も注文しました。

チップ入れて、200バーツぐらい(600円ぐらい)だったので、毎日これを食べていても良かったかな?

 

「チャ・クイティオ」は、東南アジアでは有名な料理です。

マレーシアやインドシアに行っても食べられるし、シンガポールでもよく食べていました。

大好きな麺料理です。

平べったい米の麺で、日本でいうときしめんみたいな麺です。

カタカナで書くと「チャ・クイティオ」と書きますが、発音は「チャ・クイティャオ」と、間に小さなヤを入れて発音します。

この発音がうまく出来たら、東南アジア「通」かもしれません。

 

元々は、豚の脂身でかき混ぜて炒めた高カロリーな料理が一般的だったそうですが、マレーシアやインドネシアはイスラム教徒の国なので豚は食べられず、今ではイスラム教も安心して食べられるようにシーフード料理になっている事が多いです。

この料理、日本人の口にも合うのでかなりお薦めです。

 

食事の支払いは、割り勘にしたり奢ったり奢られたりと、買い物もお土産以外あまり使っていないので、クラビで使ったお金はほぼ食事代のみでした。

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