ピカデリーサーカス近くで「お金見せて詐欺」に遭遇&ピカデリーサーカス
「トラファルガー広場」から「ピカデリーサーカス駅」の方へ歩いていたら、優しそうな男の人に写真を撮ってくれと話しかけられました。
「写真を撮ってもらえないか?」というので、撮ってあげました。
そうすると、いきなり「名前はジョージで、カナダから来たドクターです。」と自己紹介。
この時点で、少し怪しさを感じました。
全く知らない人に、突然名前と職業を言います?しかも、ドクターって…
自分は、名前は言わずに「日本から来た」と言うと、来月カンファレンスがあって名古屋に行くとの事。
そうすると、突然カナダの新しいお札を見せて説明しだしました。
どうしてお札の話をしだしたのか、意味わかりません。怪しさプンプン。
「新しい素材を使った…なんたら、かんたら…」と
もちろん、説明なんか聞いていません。
説明が一通り終わると「日本円を見せてくれ」と。
「無い」と言うと、今度は「ユーロは?」と。
「カードがあるから、現金は持ち歩かない」と返事。
いくらなんでも、日本人に「ユーロを持っているか?」はおかしいでしょ?
その後の流れはわかりました。
「お金を見せてくれ。」と言って、お金を抜き取るはずです。
完全に抜き取り詐欺だとわかったので、バイバイと直ぐその場を離れました。
物凄く物腰が柔らかく、優しい笑顔でずっと話していました。
何の疑いを持たない人は、完全に騙されると思う。
海外旅行はもう数え切れないくらい行っていますが、このような詐欺師に話しかけられたのは初めてでした。
「ヘイマーケット通り」の変わった屋根があるビルは「ハー・マジェスティーズ・シアター」です。
1986年9月27日以来、「オペラ座の怪人」が上演されているそうです。
「ポール・モール」の通りに、金色の銅像が立っているビルがあったので、思わず写真を撮りました。
「ザ アテナエウム クラブ(The Athenaeum Club)」というプライベートメンバーズクラブだそうです。
こちらのオシャレなビルの隣のビル1階に「昇龍ラーメン」というラーメン屋さんがありました。
「ピカデリーサーカス駅」近くのデンマンストリートにもあるそうです。
ロンドンにラーメン・ブームを巻き起こした先駆けの一店として知られており、2017年には丸亀製麺などを展開するトリドールが、出資してグループ化したそうです。
賑やかなピカデリーサーカスに着きました。
昨日は雨が降っていましたが、今日は晴れているので「シャフツベリー記念噴水」も綺麗に撮れました。
1892年から93年に建造された「シャフツベリー記念噴水」は、第7代シャフツベリー伯の活動を記念して建造された噴水です。
上の像は「エロス像」として有名ですが、設計したアルフレッド・ギルバートによると、エロスの双子の弟である「アンテロス」を意識して設計しているそうです。
偶然撮れたのですが、日が差してエロス像が天から舞い降りた天使みたいになりました。
この写真の左手の方にカーブした道があるのですが、「リージェント・ストリート」になります。
この「リージェント・ストリート」は、大規模な都市計画の先駆けで、建設当初からショッピング・ストリートとして設計されているため、完成以来一度も居住スペースが設けられたことがない珍しい大通りだそうです。
こちらは、ビートルズファンにはお馴染みの「ロンドン・パビリオン」
映画「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」や「Help!」、初のアニメーション映画「イエロー・サブマリン」などが、この「ロンドン・パビリオン」でプレミア公開されています。
寒くなってきたので、一旦ホテルへ帰りダウンベストを着る事にしました。
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