ホテルのレセプションに勧められ、11番バスに乗ってロンドン観光をしてみたが…
観光は1日しかないので、色々な観光地を手際良く回れる方法はないかとレセプションに聞いてみました。
最初は、バルセロナやローマでも利用したホップオンホップオフバスを勧められました。
他にも聞いてみたら、公共の2階バスを利用して名だたる観光地を巡る方法があると言われました。
それが、11番バスです。
まず教えられた通り、下記の場所へ行きました。
ディストリクト線の「ウィンブルドン(Wimbledon)」行きに乗り、「フラム ブロードウェイ駅(Fulham Broadway station)」で降ります。
ここは、チェルシーFCのホームスタジアム「スタンフォード・ブリッジ・スタジアム」の最寄り駅でもあります。
フラムという名前から、稲本も所属していた「フラム(フルハム)FC」を想像しましたが、チェルシーFCの本拠地の最寄り駅でした。
ここの駅のショッピングセンターでトイレに行きました。
無料ではなく40p(ペンス)です。
入り口のドアは、20pか10pしか受け付けません。
小さなコインがない場合、両替機もあります。
駅はショッピングセンターと直結しており、ビルを出たら駅を背中に目の前の道路「フラムロード」を右側へ行きます。
直ぐT字路があるので、横断歩道を渡りT字路の「Harwood Road」を進みます。
暫く歩くと「フラム タウンホール」というバス停があります。
左手にこの赤い門(woodfords Solicitors というビルの横)が見えたら、直ぐ先にあります。
同じ名前のバス停が周りにいくつかありますが、レセプションの人に看板に「R」と書かれているバス停で待つようにと言われました。
「フラム ブロードウェイ駅」からは150mほどの場所にあります。
バスの行先名は「リバプールストリート駅」です。
バスも、ビジターオイスターカードで乗れるので、入り口の機械にカードをかざします。
かざすと残高が表示されるので、気になる場合は残高も調べられます。
因みに、駅の券売機で残高を調べるときには、この黄色い丸いボタンみたいな場所にカードをかざします。
そうすると、画面に残高が表示されます。
2階の1番前の席に陣取りました。
「11 to Liverpool Street」と、番号と行き先が表示されています。
この行き先ですが、途中で何度も変更されます。
途中で見たら「11 to Mansion House」になっていましたが、あまり気にすることはありません
ルートの最初の方で通る、フラム・キングスロード・スローンスクエア・ベルグレイヴィアにかけては、超のつく高級住宅街だそうです。
キングスロードといえば、60年代はモッズ、70年代はヒッピーやパンクなどのカウンターカルチャーの中心地となった場所でもあります。
途中、キングスロードに見慣れた看板が…
無印良品でした。
場所は、スローンスクエアの手前で、周辺には「Gap」や「Calvan Klein」「Reebok」などのショップもあります。
この辺りは工事だらけで、あちこちで渋滞になっており、とにかくバスはゆっくり走っています。
「Victoria Place Shopping Centre」が見えてきました。
この先にビクトリア駅がありますが、正面の写真は逆光で撮れませんでした。
「ヴィクトリア パレス シアター(Victoria palace)」の屋上に、「金箔のバレリーナ像」が見えたので写真を撮りました。
これは、ロシアの天才バレリーナ「アンナ・パヴロワ」の像だそうです。
ウェストミンスター大聖堂の所で、バスを降りました。
この11番のバスですが、時間がなくてただ主だった観光地を見て回るにはいいかもしれませんが、自分みたいに写真を撮りたい人には向いていません。
逆光だったり、シャッターチャンスを逃したり、調べているうちに目的の場所を通り過ぎてしまったりしたので、このままバスに乗って通り過ぎるだけのツアーは断念しました。
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