ヒースロー空港のでオイスターカードを購入&アールズ・コート駅の乗り換えは少し面倒
ヒースロー空港の入国審査は厳しくかなり時間がかかると聞いていましたが、あっと言う間に入国出来ました。
多分、時間帯が良かったのかもしれません。
しかも、日本のパスポートは英国民やアメリカなどと同様にレーンが違い、並んでいる人も少なかったので、本当にあっという間でした。
到着後、入国審査が近づくにつれ、日本の国旗マークが書かれた案内板があちこちにあったので、その案内板に沿って歩きました。
これまでイギリス市民を含むEU市民は「自動化ゲート(eGates)」が利用できたのですが、実は2019年5月19日から、日本・アメリカ・韓国・カナダ・ニュージーランド・オーストラリアのパスポートを持つ国民も「eGates」を利用できるようになりました。
リスボンの空港では、同じように自動化ゲートのレーンに並んでいたら「場所が違う」と言われたのですが、なぜなんでしょう?
帰国後、パスポートをチェックしていたら、イギリスでの入国スタンプがないのでおかしいなと…
よく考えたら、「自動化ゲートを通ったのでスタンプがない」ということに気付きました。
入国して、持っていたユーロをまずポンドへ両替し、交通カードを購入。
トラベルカードを買うべきかビジターオイスターカードを買うべきか迷いましたが、結局ビジターオイスターカードを購入しました。
購入場所は、入国のドアから出て直ぐそばに「Tourist Services」のカウンターがあり、そこに売っていました。
ツーリストカウンターで売っている事は知りませんでしたが、聞いたらここで売っていると言う事で購入。
最初、オイスターカードとトラベルカードの違いを聞きましたが、担当者は違いがよくわからず説明が出来ません。
そこで、空港から市内へ行くにもオイスターカードは使えるかと聞いたら、「もちろん」と言う事だったので、オイスターカードをそのまま購入しました。
料金は、カード料金に5ポンド必要で(デポジットではなくカード発行料金なので、返金はありません)、それに利用する金額の料金をプラスして支払います。
今回支払ったのは、カード料金5ポンド+最低入金額15ポンド+1ポンド(税金か手数料かのどちらか)で、21ポンドをカードで支払いました。
そのまま保持しておけば、次にまた使えるという事なので、返却はせずにそのまま保持することにします。
オイスターカードの1日の最高支払金額は、ゾーン1&2だけを利用すれば7ポンドで済みます。
ゾーン1から3まで利用しても、8.10ポンドでOK。
ゾーン1&2区間を何回も乗って、7ポンドの上限に達した場合、それ以上の金額は請求されません。
15ポンド入金しているので、ゾーン1&2内の区間だけ乗っていれば2日間乗り放題ということになります。
ロンドンの観光は丸2日間なので、オイスタカード15ポンド分はぴったりということになります。
ロンドンのメトロ料金は割と高いので、何度か乗っていれば上限の7ポンドに直ぐ達するため、結果的に割安になりそうです。
空港からホテルまでは、地下鉄で「ヒースロー・セントラル駅」から「アールズ・コート駅(earl’s court)」まで行き、「ディストリクト線(district line)」に乗り換えて、「ベイズウォーター駅(bayswater)」で降りました。
到着は、ヒースロー空港ターミナル3。
地下鉄は、上部の案内板の「Underground」を目指して進みます。
「ヒースロー・セントラル駅」はピカデリー線で、「アールズ・コート駅」は空港駅から13駅目になります。
「アールズ・コート駅」での乗り換えは、5方向に分岐しているので慣れないとちょっと混乱します。
電車の行き先と停車駅を把握しておき、電光掲示板に書かれている行き先を見て、入ってくるプラットフォームを探します。
行き先がはっきりせず「Check front of train」と出ることも多いです。
「行き先がはっきりしないので、自分で先頭車両の行き先を見てくれ。」というような感じでしょうか…?
写真ではわかりにくいですが、下記が電光掲示板になり、左側に行き先、次にプラットフォームナンバー、一番左に到着までの時間が表示されます。
この記事へのコメントはありません。