リスボンへ到着&リスボアカードとヴィヴァ・ヴィアジェンカードについて
カサブランカ~リスボン間は380マイル、1時間半ほどの飛行なので、あっという間に着きました。
東京~米子間が380マイルなのでほぼ同じ距離、モロッコ~ポルトガル間若しくはモロッコ~スペイン間はかなり近いです。
ジブラルタル海峡を挟んでスペインとモロッコは対峙していますが、一番近い場所で14~15Km(9~10マイル)ほどしかありません。
同じ距離を東京駅を起点に調べると、ちょうど羽田空港までの直線距離と同じぐらいなので、かなり近い距離だというのがわかります。
モロッコ~スペインルートでの不法移民の流入が多いのもわかる気がします。
ところで、海外では飛行機が到着した際にいまだに拍手をする人がいますが、なぜなんでしょう?
この飛行機内でも、自然と拍手がわいていました。
日本ではもう見かけることは無いですが、海外ではたまに見かけます。
モロッコでの搭乗前に、ヨーロッパ用のSIMコードに入れ替えていたので、iPhoneを立ち上げたら自動的に利用できる状態になっています。
Simカードは、事前にアマゾンで購入済です。
この「AIS(タイの会社のプリペイド)」はアジア用とヨーロッパ用がありますが、毎回購入しておりオススメです!
リスボンでの入国審査は簡単でした。
シェンゲン協定国以外からの入国でしたが、入国カードの提出もないですし、ほとんど記憶にないぐらい簡単に入国できました。
「baggage claim」の場所へ行く動く歩道も全然人がいないので、空いている時間だったのかもしれません。
利用したTAPポルトガル航空はスターアライアンス系なので、荷物には優先タグを付けてくれたため直ぐ荷物の受け取りレーンに出てきたし、あっという間に入国できました。
そう言えば、2021年からはシェンゲン協定国に旅行する際に、アメリカのESTAと同様の「ETIAS(エティアス)」の申請が義務付けられています。
再来年からは、この「ETIAS(エティアス)」の申請を忘れると入国ができなくなりますのでご注意を。
この「ETIAS(エティアス)」に関しては、当ブログでも記事を書いています。
リスボン空港でリスボアカードを買おうと思いましたが、明日月曜日は国立の博物館などは全て休みだそうで、一番最悪の日に到着したようです。
となると、リスボアカードの利用価値は半減します。
因みに、リスボアカードは入国ロビーにある案内所で購入できます。
という事で、メトロで「ヴィヴァ・ヴィアジェンカード(viva viagem)」1日券を購入しました。
メトロの場所は、案内板があるので直ぐわかります。
一度出口を出て、階段を降りればメトロの入り口があります。
メトロの自動販売機の前には、幸い従業員が立っており1日券を買いたいと英語で伝えたら、手伝いが必要か?と
Yesというと、そのままボタンを押してセッティングしてくれました。
こちらが「viva viagem」カードになります。
「viva viagem」カード1日券にもいくつか種類があり、それぞれ値段が違います。
(下記は、2019年10月現在の料金)
・バス/トラム/地下鉄:6.40ユーロ
・バス/トラム/地下鉄/フェリー:9.50ユーロ
・バス/トラム/地下鉄/ポルトガル鉄道:10.55ユーロ
◇カードの発行料:0.50ユーロ
シングルチケット(1回券)の料金は、1.50ユーロになります。
(メトロ・トラム・バスなどに乗車する際、1回毎に利用するチケット)
チャージも可能で、チャージできる金額は、3ユーロ/5ユーロ/10ユーロ/15ユーロ/20ユーロ/25ユーロ/30ユーロ/35ユーロ/40ユーロとなっています。
地下鉄以外の交通機関は「Carris」という会社が運航しており、まとめてCarrisと呼ばれる事もあります。
ポルトガルメトロの公式ページにも、上記の料金表が乗っているのですが、バス/トラムの場所は「Carris」と表示されています。
私の場合、フェリーやポルトガル鉄道には乗る予定がなかったので、一番安い6.40ユーロ+発行料0.50ユーロの1日券を購入しました。
注意が必要なのは、残金がある状態では他の用途に切り替えることは出来ません。
今回1日券を購入したのですが、24時間を過ぎないとチャージも回数券も利用できません。
最初にチャージしたら残金が0ユーロ、回数券の場合は使い切らないと、他の用途での使用(例えば1日券)に切り替えることは出来ません。
ホテルは「campo pequeno」という駅から直ぐだったので、空港からメトロに乗り「saldanha」駅で「odiveras」行きに乗り換えて1駅で着きました。
空港から市内への移動は、かなり楽でした。
と思いましたが、「campo pequeno」駅にはエスカレーターもエレベーターも無かったので、重い荷物を階段で運びました。
しかも、他のヨーロッパの国同様、道路は石畳みなのでかなり運びにくく、駅から歩いて5分程なのにかなり疲れてしまいました。
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