ローマバスツアーで手軽に「コロッセオ」等を観光&物売りの凍った水は買ってはいけない
ローマの観光も日程的に短いので、手早く観光するために、マドリード・バルセロナ同様バスツアーに参加することにしました。
前もってインターネットでチケットは購入していなかったので、テルミナ駅前にあった売店でチケットを購入。
バスはテルミナ駅が出発地点だったので、購入後直ぐ来たバスに乗り込みました。
乗り込む際に、マドリード・バルセロナ同様レシート型のバウチャーに交換して貰いました。
バスの周りには、物売りが沢山います。
特に真夏には、中の水が凍ったペットボトルを売っている人が沢山います。
そのペットボトルは絶対に買わないで下さい。
中に入っているのは水道の水で、蓋を接着剤でくっつけて売っています。
そして、ペットボトルは観光客がゴミ箱に捨てたペットボトルを、洗って使用していると思います。
洗っているかどうかもわかりませんが…
水も公共の水飲み場やトイレなどで入れていると思いますので、原価はほぼ0円だと思います。
冷凍庫は何処かで借りて水を凍らせていると思います。
そこで手数料は払っているかもしれませんが…
たまたま、バス停の裏手のビル脇で、水道の蛇口からペットボトルに水を入れている行商人らしき人を見ました。
バスツアーは場所取りが大事ということで早速2階へ上がったら、今回ローマのバスは2階の全シートを屋根で覆っていたので、直射日光を気にしないで場所を確保できました。
ですが、写真を撮る被写体が、右側に現れるか左側に現れるかは事前にはわからないため、右側に座るか左側に座るかは一種の賭けです。
今回は、右側に陣取りましたが、「コロッセオ」などはバスの右側に現れたので、成功だったと思います。
ローマの街並み
テルミニ駅の近く、ホテルからも近い場所にあったローマの4大聖堂の1つ「サンタ・マリア・マッジョーレ教会」
「聖母マリアに捧げるための教会」として建てられました。
1000年以上にも渡って修復と増築が繰り返されており、時代も違い様々な様式がミックスされ、内部は芸術作品とも呼べるような美しさを誇る教会です。
写真は裏表面から撮ったものになります。
ローマ観光で絶対に外せない巨大な「コロッセオ」
これらの建造物が1900年以上も前に作られたとは…信じられません。
約5万人を収容できたということですから、旧国立競技場の収容人数とさほど変わらない競技場がローマ時代にあったなんて…
「コロッセオ」はローマ時代を描いた映画にも必ず出てきます。
大好きで何十回と見た「グラディエーター」、チャールトン・ヘストンの「ベン・ハー」、ブルース・リーの「ドラゴンへの道」、最近では「ジャンパー」など。
本当はココで降りたかったんですが、今日の気温は40度と暑く、しかもあまりにも広くて、たくさんの観光客、そのままバスから写真を撮るだけにしました。
古代ローマ最大の宗教建築の「ヴェヌス(愛の女神)とローマ(永遠なる女神ローマ)の神殿」
後にローマ帝国唯一の皇帝となるコンスタンティヌスが、正帝マクセンティウスに勝利したことを記念して造られた「コンスタンティヌスの凱旋門」
紀元前6世紀の共和政ローマ時代や帝政時代に、貴族や歴代の皇帝たちが住まいや宮殿を構えていた高級住宅地だった「パラティーノの丘」と、その入口の門
古代ローマ時代の戦車競技場跡の「チルコ・マッシモ」
「Arcate severiane」
イタリア統一運動時代の政治家「ジュゼッペマッツィーニ」の像
チルコ・マッシモ通りから、遠く「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」を望む
途中で、オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」にも出てきた「真実の口」がある「サンタ・マリア・イン・コスメディン教会」前を通ったのですが、写真は撮れませんでした。
この「真実の口」ですが、元々は下水溝のマンホールの蓋だったということで、真実を聞くとちょっとがっかりしますね…
124段の階段の上に立つ質素なゴシック様式のファサードを持つ「サンタ・マリア・イン・アラコエリ教会」
ヴェネツィア広場の前に、威風堂々とした姿を現した「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂」
サヴォイア朝によるイタリア王国を成立させた「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世」を讃えて建設された建物
ヴェネツィア広場の横にある、ダキア戦争での勝利を記念して建てられた「トラヤヌスの記念柱」と「サンタ マリア ディ ロレート教会」
サン・パンタレオ広場にある「マルコ ミンゲッティ」の像
ルーベンスの絵がある「ヌオーヴァ教会」
サンタンジェロ城近くのテベレ川に架かる「ヴィットリオ エマヌエーレ 2世橋」の両側にある柱上部の像
ベルニーニの「十字架を持つ天使」「とげの花冠を持つ天使」の2つの天使像で知られている「サンタンドレア・デッレ・フラッテ教会」
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