ASローマVSインテル戦を観戦&スタディオ・オリンピコへの行き方
ASローマとインテルの試合を見に、スタディオ・オリンピコへ出かけました。
スタディオ・オリンピコへの行き方は、いくつかあります。
◆バスで行く方法
テルミニ駅前のバスターミナルから、910番のバスに乗って30分ほどで着きます。
テルミニ駅から乗ると始発なので、座れます。
終点のマンチーニ(Mancini)広場で降りれば、そこからは直ぐです。
試合の日にマンチーニ広場で降りるお客さんは、ほぼ試合を見に行く人なので、みんなが行く方向へついて行けば自然とスタジオ・オリンピコに着きます。
バスの利点は、始発から乗ればそのまま終点まで座って行けること。
欠点は、渋滞に巻き込まれると時間がかかることと、石畳のローマ市内をバスで移動すると結構揺れること。
◆メトロとトラムの乗り継ぎ
地下鉄A線のフラミニオ駅までメトロで移動、そこからトラムに乗り換えて15分ほどで終点のマンチーニ(Mancini)広場に着きます。
終点の場所は同じなので、そこからはバスで着いたときと同様の方法へスタジアムに向かいます。
マンチーニ広場に着いたら、広場を横切って橋を渡り「赤い線」の経路でスタジアムに向かいます。
スタジアムの入口まで、マンチーニ広場から歩いて7~8分ほどで着きます。
今回、行きはメトロ&トラムで行きました。
テルミニ駅から地下鉄A線に乗り、バッティスティーニ(Battistini)駅方面へ4つ目、フラミニオ(Flaminio)駅で降りたらポポロ広場の方へ降ります。
右側にこの門が見えたら、この門の正面にトラムの駅があります。
ちょうど入ってきたトラムの写真を撮りました。
Flaminio(フラミニオ)となっていますが、始発なのでマンチーニ広場へはそのままこのトラムが折り返し運転します。
混んでいたのですが、先頭の方に並んでいたので座れました。
しかし、椅子の位置が高いので、座った人はみんな両足とも宙ぶらりんになってしまいます。
この宙ぶらりん状態でしばらく座っていると、反対に凄く疲れてきました。
というわけで、途中から立ちました。
マンチーニ広場に着いたかどうかは、みんな一斉に降りるので直ぐわかります。
マンチーニ広場のバス乗り場を皆で横切っていきます。
売店がたくさん並んでいる脇を通り、そのまま公園の中を進みます。
橋が見えてきますので、横断歩道を渡り橋を渡ります。
入口に着きましたがすごい行列で、平気でどんどん割り込んできます。
チケットはインターネットで購入し、印刷したものを持っているので、チケット引取所に取りに行く必要はないのですが、念のためパスポートは持参していました。
入口では現地の人もIDを見せていたし、私もパスポートをチェックされたので、ASローマの試合には身分証明書としてパスポートを持参した方がいいです。
入り口を入って1枚、内側から外の行列を1枚撮りました。
予約したTribuna Monte Mario (トリブナ モンテ マリオ)の席は、グルっと回った裏側の2階席です。
選手が入ってくると、一気に盛り上がります。
練習が始まりました。
長友選手も、上部右側でウォーミングアップしています。
レアルマドリードの試合よりも、イタリアでの試合の方が盛り上がりが凄いかも…
イタリアの観客は、熱い人が多いです。まだ試合も始まっていないのに…
両チームの選手が入ってきて、いよいよ試合開始です。
長友選手も、しっかり先発です。
スペインのスタジアムでは、アウェー席は用意されていませんでしたが、ココではトリブナの左側、自分が座っていた席からそれほど離れていないコーナーにアウェー席が設けられており、一角がインテルのブルーで埋まっていました。
ですから、かなり近い所にアウェー席があるので、応援とブーイングの嵐が終わりません。
以上に面白いゲームでした。
途中、ローマが点を入れたら、ローマファンはインテルサポーターに向かって一斉に中指立てていました。
しかし、この日は対戦相手のインテルが終始リードしている状況なので、ローマファンの怒りが止まりません。
ローマファンの怒りに対して、インテルファンは大盛り上がり。
インテルのスパレッティ監督は、元ASローマの監督でもあり、ローマでも結果を残してきた監督なので、ローマファンは何とも複雑な心境なのでは?
今年のインテルは、かなりいい結果を残しそうな予感が…
インテルの3点目が入ったところで、混雑を避けるため早々と帰ることにしました。
帰りは、マンチーニ広場から910番のバスでテルミニ駅に帰りました。
冒頭にも書きましたが、ローマは石畳が多いので、バスが凄く揺れます。
しかし、夜なので渋滞もなく30分ほどで到着。
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