ウィーンからブダペストへの日帰り旅行:その2
ブダペストに着いたが、何も予定は決まっていない。
あまりお金を使うつもりもないのだが、ハンガリーのお金(フォリント)も全く持っていない。
水さえも買えないので、25ユーロほど両替しようと両替所に行った。
そうすると、横に座っていたおじさんに声をかけられた。
「いくら両替するんだ?」と声をかけてくるので、「25ユーロ」と返事したら「7500フォリント」という。
両替所のレートで計算してみると150フォリントほど高かったので、結局両替してもらった。
日帰りだし、ぶらっと歩き回ればいいだろうと何も考えていなかった。
外でWifiも繋がらないので、随時チェックしながら目的地を決めるという方法も取れず、取り敢えずインフォメーションで地図をもらってドナウ川の方を目指した。
歩いていたらそのうち着くだろうと思って歩き始めたのだが、まだ朝の10時前だというのに日差しが強い。
これは無理かな~と思っていたら、バス停らしき所に観光客が集まっていたので、何かなと覗いたらチラシを持った男性に話しかけられた。
2つのボート券付きのバスツアーだという。
2種類のコースの場所を通る色の違うバスに、ドコからでも乗ったり降りたりすることが出来るという。
バスは15分~30分おきぐらいに来るので、そこで降りて観光するのもよし、食事もするのもよし、何度バスに乗ってもいいとの事だった。
バスよりもボートの方に惹かれたので、値段を聞くと6000フォリントだという。
先ほど両替したのは7500フォリント、このお金を払ってしまうと食事もできなくなってしまう…
そこで、ユーロを持っていたのでユーロだといくらだと聞いたら、「22ユーロ」だが「20ユーロ」でいいというので、チケットを購入して参加することにした。
後でわかったのだが、いくつかの会社が存在するらしい。
そういえば、インフォメーションで貰ったインフォメーションにも、6000フォリントと書かれた他のパンフレットがあった。
後程バスに乗り込もうとした時に、このチケットは違う会社のなのでこのバスには乗れないと言われて、何種類かあることに気づいた。
違うツアーのバス(駅のインフォメーションで紹介していた。)
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