パリの街並み&無料の公衆トイレ
パリで地下鉄に何度か乗り降りしていて気がついたのが、パリの地下鉄の出入口にあるレトロな看板。
アール・ヌーヴォー様式の看板があちこちに。
1900年のパリ万博に合わせて、建築家エクトール・ギマールが手がけたそうで、屋根があり大きなひさしが張り出した形の物は、モンマルトルの「アベス駅」とブローニュの「ポルト・ドーフィヌ駅」でしか見られないとか。
また、トイレの近い自分がどこかにないかな~と探していて見つけた無料の「公衆トイレ」。あちこちで見かけました。
前に人が1人立っていたけど、トイレから確かに人が出てきたけどその人は中にはいらないので、「もしかしてトイレ待ちではないのかも」と思い、中には入ろうとしたらその人に止められました。
実は、その人はあまり英語が喋れないみたいだったけど、ゆっくり説明してくれました。
中央に4つのランプががあって、左から2番めのランプがが点いている時は使用中、そしてドアが開くと一旦閉まります。
閉まったら左から3番目のランプが点くので、その時に自動的に中で洗浄が行われているそうです。
そして、一番左のボタンが着くと誰も入っていない「空」のサインで、一番右のランプは「故障中」のランプだそうです。
洗浄が終わった後に、自動的に一番左の「空」のランプが点くとのこと。
もし、知らずに人が出て直ぐ入ってしまったら、洗浄中なので中でびしょ濡れになるそうです。
助かった。もちろん「ありがとう」とお礼を言ったら、彼は笑っていました。
すると、自分が出てきた直ぐに、同じく何も知らない観光客が入ってきたので、彼のことを止めて説明してあげました。
彼も「お~そうだったのか~知らなかった~助かったよ~ありがとう」と言ってました。
多分、何も知らない観光客が、1日に何人もびしょ濡れになっていると思う。
この記事へのコメントはありません。