ルツェルンからミラノへ

スイス編

友達がミラノ行きの一等車を予約しておいてくれたので助かった。というのは、週末だったので一等車も満席。

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途中の乗り換え駅で、一緒に乗り込んだ女性が予約した席に他の男性が座っているのを見て、私の席だと文句を言っていました。

しかし、座っている男性も自分の席だと言い張っており、席を動こうとしない。

どちらが嘘を付いているのか、またはどちらも正しくてダブルブッキングなのか、それは定かではないが、女性はどうやら車掌が来るまで立って待つことを選択したようです。

 

ところで、ヨーロッパの電車は発車時刻になると、何の前触れもなくすっ~と動き出します。

何のアナウンスもなく、客が乗っていようが遅れようが関係ありません。

全ては個人責任、遅れたら全部自分が悪いんです。

友達も朝早いのに見送りに来てくれましが、急に動き出すのも問題なので、別れの挨拶は程々に早々と切り上げて乗り込みました。

最近はスマホもあるし、日本では普段腕時計をしていませんがコチラでは必須。

家から持ってくるのを忘れたので、成田空港で2000円のおもちゃみたいな腕時計を買っておいたのは正解かな?

 

ミラノまでは、途中アルトゴッダウという駅で乗り換えがあるのだが、その駅に着く途中にツーク湖畔の美しい街を通ります。

湖の周囲の道路から斜めに下っている土地に、段差のある家が綺麗に並んでいます。

別荘なのか普通の家なのか、湖に面しているので眺めは格別なはず。

近くにはヨット置き場があってヨットが沢山浮かんでおり、暖かい時期は観光客でいっぱいになりそうな場所です。

写真を撮ろうとしたが、動いている電車の中からは上手く被写体を捉えることが出来ませんでした。

 

やはり、スイスはベルを鳴らしながらのんびりと草を食べている牛や羊、そして湖やボート、かもめや白鳥等など、平和でのどかで自然がいっぱいで美しい国。

昔テレビドラマのハイジで見たままの世界が広がっているみたいです。

日本とはまるで時の流れが違う。

これぞ、人間本来の生き方ができる国ではないだろうか?

 

でも、高い物価や税金のことを考えると、そう住みやすい国ではないのかも…

やはり、行き着くところはお金ということですね…

お金さえあれば、多分どこでも天国…

そうこう考えているうちに、ミラノに到着。

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