いよいよシンガポールに出発!ウェブチェックイン&羽田と成田の今後
シンガポールまでは、ANAのチケットを予約していました。
24時間前に、ウェブチェックインを行いましたとメールが来ました。
これまで、ほとんど海外の航空会社のチケットを買うことが多かったので、「ウェブチェックイン」で何が変わるのかな?って思っていましたが…
羽田に着いてから同じように荷物を預けたので、ほとんど何も変わらずいつもと同じでした。
ホームページには、「ウェブチェックインをすることで手続きが簡略になり預け荷物も簡単」というような内容が書かれていましたが…
何の事はない、ウェブチェックインした人も同じように行列を作っていました。
これ、何か意味があるのかな…?
シンガポールでは対応していないので、「シンガポール-日本間」は通常通りカウンターにてチケット発行だし。
やはり羽田空港から国際線に乗れるのはいいですね~
因みに、空港行きは必ずリムジンバスを利用します。
大きい荷物を抱えて、電車の乗り継ぎ移動は非常に面倒!
そう言えば、今年の秋以降、羽田発のアメリカ便が拡大するそうです。
そして、成田から羽田へのフライトの大規模なシフトがあるそうです。
特に羽田から深夜~早朝便に飛んでいたフライトの多くを、昼間の時間帯に振り分けるそうです。
深夜~早朝発のニューヨーク便だと、ニューヨーク到着も深夜から早朝にかけて到着するため、税関や空港のオペレーション時間外になり不便らしいです。
この不便さも、これから解消されるということですよね…
そして、成田から羽田へシフトする結果、デルタ航空が成田から撤退するそうです。
というのも、アメリカの大手空港のうち、アメリカン航空は日本航空と同じワンワールド、ユナイテッド航空は全日空と同じスターアライアンスなので、両社とも相互乗り入れを行うことが出来ます。
デルタ航空は、「スカイマイル」という独自のマイレージサービスを展開していますが、日本の航空会社は参加していません。
その為、アメリカン航空とユナイテッド航空は、独自に割り当てられた羽田路線の枠プラス、それぞれ日本航空&全日空との相互乗り入れ枠も利用できますが、デルタ空港は単独の割当枠のみの増加になります。
デルタ航空は、アジア路線の窓口として成田空港でのハブ機能を充実させ巨額の投資をしていたそうです。
成田空港での発着数は、日本航空と全日空に続く3番目に便数の多い航空会社だそうです。
成田と羽田を比べると、特に都内からの旅行客は羽田空港をを選ぶ人が多いと思います。
となると、成田空港のハブ空港としての地位は間違いなく低下します。
というわけで、デルタ空港は成田から撤退することを決めたそうです。
そして、これまで成田に置いていたハブ機能を、中国に移すと言われています。
これは発着枠だけの問題ではなく、最近の成田から羽田へのシフトのため成田発は軒並み安めの価格設定をしており利益が生みにくくなっていたことと、円安の影響でさらに利益を減少させていたからだとも言われています。
これから2020年の東京オリンピックまでに、国は羽田空港の発着便を大幅に拡大していくそうです。
となると、成田空港はこれからどういう位置づけになっていくんでしょう?
国際線のハブ空港を目指していたはずの成田空港は、増々地盤沈下しそうな気配がするんですが…
この記事へのコメントはありません。