グラム・ロックの貴公子★スターマン「デビッド・ボウイ」よ、永遠なれ!

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年明け早々、自分にとってはとんでもないニュースが飛び込んできた。

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いつもと同じ通りにネットの記事を読んでいたら、いきなりショッキングな記事が目についた。

大好きなグラム・ロックの貴公子「デビッド・ボウイ」が逝ってしまった…

流石に最近は彼の音楽ともご無沙汰だったが、以前はよく聞いていた。

「デビッド・ボウイ」や「ロキシー・ミュージック」「スタイル・カウンシル」「フィル・コリンズ」がきっかけで、一時期はUKのミュージック・シーンにも心を奪われたこともあったし…

 

もちろんアメリカの音楽も大好きなのだが、アメリカの音楽はメロディも音楽の流行も何となく予測できる。

良く言えば作り手が売れ筋をよくわかっている、悪く言えば単純でマンネリ気味…

それに対して以前のイギリスの音楽は、突然これまでにないような新しい音楽が生まれていた。

さらにファッションと絶妙に結びついて、時代の最先端とも言えるような流れを作っていた。

そして個人的には洋楽は聞くけど、日本の音楽には昔も今も殆ど興味が無い。

最近、年甲斐もなくワンオクを聞いたりするのだが、日本の音楽はそれぐらい…かな?

 

最近はネット経由で1曲から簡単にダウンロードできたり、月払いで好きな音楽を好きなだけ聞くことが出来るサービスを提供していたり、音質を気にしなければYouTubeでいつでも好きな音楽を聞けるので、以前に比べると一つの音楽に対する思い込みが薄れているような気がする。

以前は、洋楽のことを知るのは専門のラジオ番組、ベストヒットUSAなどの番組や、マイナーな専門雑誌が中心で、その中から探しだしたミュージシャンのアルバムを探しだすのが楽しみだった。

そうやって探しだしたレコードやCDはすごく大切なもので、当時の輸入盤は安いわけではなかったし、少ない小遣いから購入したアルバムを大事に何度何度も聞いていたので、1曲1曲に対する思い込みもすごく深かった。

itunesなどのネット経由が主流になってからは、単なるバックグラウンドに流れる音楽になって、一つ一つの音楽に対する思い入れも薄れてしまったので、悲しいことだが最近は音楽自体あまり聞かなくなってしまった。

 

よくUKの音楽を聞いていた頃は、絶対にイギリスに行きた~いと思っていた。

やっと念願かなって旅行したロンドンは、冬だったせいもあって、とても寒くて風は強く曇りがちで暗いイメージ…

さらに、食べ物がまずかった…

有名な食べ物と聞いたら、皆「フィッシュ&チップス」しか言わないし…

 

イギリスの人達にとっては、デビッド・ボウイの死はジョンレノンが死んだ時と同じようにショックな出来事かもしれません。

彼はロンドンの南部ブリクストン(Brixton)の出身で、駅前にあるボウイの壁画前には、沢山のファンが集まって偲んだそうです。

今度イギリスに旅行に行った際には、ココに行ってみたいと思う。

また、旅行の新しい目的ができた。

デビッド・ボウイが亡くなったのは悲しいが…

 

「デビッド・ボウイ」と聞けば、直ぐに色々な音楽を思い出す。

Starman、Space Oddity、Life On Mars、Changes、Heroes、Ziggy Stardust、Fame、Ashes To Ashes、Let’s Dance、Modern Dance

そういえば先日見た「Life」という映画に、挿入歌として「Space Oddity」が使用されていた…

ミック・ジャガーとのコラボ曲「Dancing In The Street」もあった。

Queenのフレディー・マーキュリーとのコラボ曲「Under Pressure」も大好きだった。

 

今回自身の69回目の誕生日である1月8日に、新しいアルバム「ブラックスター」を発売したばかりだった。

「ブラックスター」というタイトルも何かを暗示しているようだが、そのアルバムの中の「Lazarus」という曲は、ボウイのファンに対する別れのメッセージだったという。

「Look up here! I’m in heaven 」という曲の始まりはあまりにもリアルだと思ったが、アルバムの発表の時期も含め死期を悟って作られたみたいです。

スターは最後までかっこいい!

 

今頃は、天国でまたフレディー・マーキュリーとこの歌を歌っているのではないでしょうか?

愛する「デビッド・ボウイ」は、天国でも「Starman」として輝いていることでしょう!

「デビッド・ボウイ」よ、永遠なれ!

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