ロシオ広場(ペドロ4世広場)&フェゲイラ広場のイベント会場でチーズ購入
次に、レスタウラドーレス広場から、「ロシオ駅」そばの「ロシオ広場」まで徒歩で移動。
こちらは、「ロシオ広場」に面した「マリア2世国立劇場」で、1450年に建てられた古いエスタウス宮殿のあった場所に建てられている、パラディアン建築様式の建物です。
ファサードは、6つのイオニア式円柱で支えられているポルチコ(屋根付き柱廊玄関)が特徴。
「ロシオ広場」は、通称「ドン・ペドロ4世広場」とも言われ、大きな広場の中央には「ドン・ペドロ4世」のブロンズ像がそびえ立っています。
かつてこの広場では、闘牛や公開処刑なども行われたそうです。
また、「ロシオ広場」は、リスボン市民の待ち合わせスポットとしても有名。
サンタ・ジュスタのエレベーターが遠くに見えたので、拡大したら展望台に観光客が見えます。
「ロシオ広場」のワンブロック先には、「フェゲイラ広場」があります。
彫刻家レオポルド・デ・アルメイダ作成の「ジョアン1世の騎馬像」が立つ広場で、かつて欧州最大の市場(巨大な8000平方メートルの屋根のある市場)がありましたが、1949年に解体されています。
周辺には、多くのカフェ・レストランやお店があり、にぎやかな場所です。
大きなテントがあったので中に入ったら、チーズやハムを販売しているお店が数多く出店している市場らしき空間でした。
サンドイッチなどの食べ物や飲料のお店もあり、テーブル席も数多く設置していたので、大勢の人がそこで食事をしていました。
自分も、そこで生ハム&チーズのサンドイッチを購入しました。
かなりサイズが大きかったので、これをディナーにする事にしました。
という事で、今日のディナーは6ユーロ。
お土産用のチーズもいくつか購入。
一つ500gぐらいのチーズを、3つで26ユーロ程の格安価格で購入しました。
ロンドン・パリにも行くので、またチーズをいくつか購入するかもしれません。
お土産用で買ったのですが、帰国したら真空パックの中に水分が出ていたので、一旦パックから出して水分を拭き取ろうと袋を破ったら、とんでもなくくさいチーズでした。
友達はもらって喜んでいましたが…
「フェゲイラ広場」から少し歩くと、「サン・ドミンゴス教会」があります。
13世紀に建てられた教会で、1531年と1755年の2度の震災と大火の被害に遭いながらも、その都度修復しながら現在も使用しています。
1506年に、数百人とも数千人とも言われるユダヤ人がこの教会で異端審問にかけられ、その後ロシオ広場で拷問や処刑が行われた、その舞台としても知られている教会です。
この辺りの路地はおしゃれです。
リスボンに行ったら絶対見るべきだという、「ジェロニモス修道院」「ベレンの塔」は、月曜が休館日だということだったので、行きませんでした。
次回の楽しみにとっておこうと思います。
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