リスボンの人気観光地「サンタ・ジュスタのエレベーター(リフト)」
コルメシオ広場の後は、サンタ・ジュスタのエレベーター(リフト)に向かいます。
「青線(Linha Azul)」「テレイロ・ド・パソ駅(terreiro do paco)」の隣の駅「バイシャ=シアード駅(Bisxa-Chiado)」で降ります。
バイシャ=シアード駅を出て、駅前の坂道を降りアウレア通りを左側へ歩くと、徒歩5分ほどで着きます。
1902年に完成した高さ45mの鉄塔、他に類を見ないネオ・ゴシック様式のリフトとして、常に行列ができるほどの人気の観光地です。
今日も、行ったら凄い行列だったので、登るのは断念しました。
坂道の多いリスボンにとって、低地のバイシャ地区と高地のバイロ・アルト地区を行き来するための、市民の足としての役割を果たしていたエレベーターです。
エッフェルの弟子「ルイス・レイナルド」により設計され、エッフェルの建築に心酔するオポルト生まれのエンジニア「ラウル・メスニエル・デ・ポンサルド」が建築したもので、その外観からギュスターヴ・エッフェルによる設計だと勘違いされることもあるそうです。
「バイシャ=シアード駅(Bisxa-Chiado)」から「レスタウラドーレス駅(Resuotauadires)」までは1駅、サンタ・ジュスタのエレベーターからレスタウラドーレス広場まで歩いて5分ぐらいでいけますが、「viva viagem」カード1日券もあったので敢えてメトロに乗りました。
レスタウラドーレスとは「復興者」という意味があります。
レスタウラドーレス広場には、ポルトガル革命に伴って起きたポルトガル王政復古戦争により、60年にわたって続いていたポルトガルとスペインの同君連合が解消され、ポルトガルの再独立に結びついた事を記念して建てられた高さ約30mのオベリスクがあります。
レスタウラドーレス広場の前には、1階に観光案内所があるフォス宮があり、レスタウラドーレス広場を背にフォス宮の右側に「サンペドロ デ アルカンタラ展望台」へ登るケーブルカーがあります。
レスタウラドーレス広場前の、このピンク色と白いビルの間がケーブルカーの発着所になります。
レスタウラドーレス広場にぶつかる大通りの並木道は圧巻です。
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