映画「カサブランカ」をモチーフにしたリックス・カフェで優雅にランチ
いよいよモロッコツアーも終わりに近づいてきました。
今日は朝5時にロビーに集合し、カサブランカへ移動。
高速を利用したせいか、思ったより早く着きました。
連日のバス移動のためか、皆さんも少々疲れ気味です。
カサブランカに着く1時間ほど前に、トイレ休憩のために一旦停車。
この休憩所にも、ミニ遊園地がありました。
バスの中で待っていたら、戻ってきた殆どの女性陣がドレスアップして戻ってきました。
自分は理由がわからず不思議に思い友人に聞くと、
「カサブランカに着いたら、ランチでRick’s cafeに行くので皆ドレスアップした。」との事です。
どうやら、先程ルーマニア人のガイドが長いこと話をしていましたが、Rick’s cafeの話もしており、自分だけ意味がわかっていませんでした。
ドレスアップの前までは、いつも騒がしいバスの中も疲れ気味で静かでしたが、Rick’s cafeに近づくにつれて期待でウキウキして皆んなの笑顔が戻っています。
ところで、「Rick’s cafe(リックスカフェ)」とは?
映画「カサブランカ」に出てくるカフェは、このお店をモチーフにして作られています。
この場所で映画が撮影されたわけではありませんが、観光地としてもかなり有名なお店で、店内も店外も観光客でいっぱいです。
ツアーでは、最初からこの「Rick’s cafeでのランチ」が予定に入っており、ホテルに行く前にバスはそのまま直行することになっていたみたいです。
カサブランカに入ってから、側面いっぱいに壁画が描かれた面白い団地らしき建物を見つけました。
リックス・カフェに到着すると、まず店の外での撮影会が始まります。
各々の撮影会が一段落したらお店へ入りましたが、突然お店の人に「カメラを持っていたらダメだ。」と言われました。
どうやら、カメラで店内を撮影することは出来ず、持ち込んでもいいがバックなどの中に入れておくかジャケットなどで隠しておく必要があるとのことです。
ですが、中にはいると、お客さんはしきりにスマホで撮影していました。
当然「カメラはダメと言われたのに、皆写真を撮っているよ!」と言ったら、「カメラはダメだけど、スマホはok」との返事。
どういう事?意味がわからない。
同じように、sonyのカメラを持っていたルームメイトも、「意味がわからない」と…
小さな古いデジカメを持っていたメンバーも注意されていました。
今のスマホカメラの方が、よっぽど性能良いんですけど…
iPhoneで撮りまくりました。
皆んなで楽しいランチを堪能と、言いたいところでしたが…
最初に出されたサラダも、見た目はOKでしたが、しょっぱいチーズが野菜に比べて多くて半分も食べられません。
いちじくは美味しかったです。
メイン料理はフィッシュ「メカジキのグリル」でした。
見た目はOK。
味は…
これ、味付けしてるの?というレベル…
魚も付け合せのライスも、パサパサして正直全然美味しくなかった。
なにしろ、料理が喉の奥に入っていきません。
デザートも、上のアイスクリームは美味しかったですが、下のケーキは何とも…
料理を残している人も多かったので、皆さん同じように感じていたと思います。
料金は、ツアー料金とともに友人の母親が払ったらしく、値段は35ユーロだと言っていました。
この料理に35ユーロは、ちょっと高すぎるかな…
もしかしたら、通常の料理を注文すると美味しかったのかもしれません。
多分…期待できない…
雰囲気だけは、最高でした。
映画好きには堪らない場所だと思います。
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