シェアリでのディナーとファンタジアショーでアフリカと中東の両方を感じた夜
「Chez Ali」というレストランがツアーに組み込まれていたので、20時頃バスで向かいました。
「Chez Ali(シェアリ)」は、室内や野外でのダンス、野外でのファンタジア(敵との戦闘前に自軍を鼓舞する為に始められたと言われている)を見せるレストランです。
バスに乗って小1時間、辺りは真っ黒な場所で降ろされましたが、目の前には大きな城壁が現れました。
中に入ると、民族衣装で着飾った人達が様々なダンスで出迎えてくれました。
中には、サッカーでもやるのかと思うぐらい広い運動場があり、最初は何の広場だろうと思っていたのですが…
料理もスープ、肉料理など、そこそこ美味しかったです。
ですが、個人的にはクスクスはあまり美味しいとは感じない…
デザート。かなり甘い…
料理が終わる頃になると、入口で出迎えてくれた民族衣装で着飾った人達が入れ替わり立ち代わり入ってきて、色々なダンスや歌を披露してくれます。
食事やダンスが終わり、それでこちらのレストランでのツアーも終わりかとと思いきや、広場の周りにある階段式の席に案内されました。
これからが本番です。
程なく、馬に乗った戦士に扮した軍団の行進が始まりました。
向こうの端から数頭の馬がこちらに向けて駆けてきたと思ったら、こちらに到達する寸前にいきなり持っていた銃を空に向けて全員で発射。
物凄い音だったので、最初はビックリです。
階段状の席の一番前に座っていたので、一瞬耳が聞こえにくくなりました。
これを何度か繰り返し、その後は周りを走りながら曲芸を見せてくれました。
途中、動くステージが真ん中の方に動いてくて、そこでベリーダンスショーが始まり、その後全員でパレード。
こういうショーにはあまり興味はないのですか、思ったより楽しかったです。
ここモロッコはアフリカなんですが、このようなショーを見ると中東の文化を色濃く感じます。
ヨーロッパからも近いため、ヨーロッパ・アフリカ・中東の文化が入り混じった不思議な国です。
明日はアガディールへ移動しますが、マラケシュはもう少し見たかった。
たった1日だけの観光では、全然足りないと思います。
ホテルから10分ぐらい歩いた所にモールがあり、その中にカルフールがありました。
モロッコは、元々フランスの保護領だった事もあり、フランス語が第2言語として教えられ英語よりもフランス語の方が通じるので、カルフールがあるのは納得です。
何人かで買い物に行き、チーズなど日本では高い商品を購入しました。
イスラムのモロッコでは、やはりアルコールを提供しているお店が限られています。
ルームメイトは毎晩のように飲み歩いて、帰ってくるのは自分が熟睡している2~3時頃に帰ってきているみたいです。
そんなルームメイトが、モロッコには飲める場所が少ないとブツブツ言っていましたが、カルフールにはアルコールも売っているので酒飲みにはオススメかもしれません。
但し、アルコールの販売は20時までだそうです。
今日1日で歩いた距離は、12.4kmでした。
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